資本主義崩壊祭りについて

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000610-reu-bus_all
リーマン・ショックのような危機へのリスク意識必要=日銀会合議事要旨
 11月21日、日銀は資産買入基金の5兆円増額による追加緩和を打ち出した10月27日開催の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。写真は8月撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)
 [東京 21日 ロイター] 日銀は21日、資産買入基金の5兆円増額による追加緩和を打ち出した10月27日開催の金融政策決定会合の議事要旨を公表。何人かの委員が欧州債務問題について「発生確率は必ずしも大きくないものの、リーマン・ショックのような日本経済にきわめて大きな影響を及ぼしかねない金融市場のショックが生じるリスクについて意識しておく必要がある」と警戒していたことが明らかになった。

さて、このブログ3年前から資本主義崩壊などと書いてきて、もうこの話題も飽きてしまったのですが。
NY株価は上がったり下がったり。上下運動が激しすぎる。
ワタスは若いころ、そんなに上下運動が激しかったら壊れちゃうと女性にたしなめられたものですが。上下運動が激しくて壊れてしまうのは、資本主義もそうです。

このブログは3年前から天変地異が来る、資本主義が崩壊する。第三次世界大戦が来る。ずっとそういうスカポンチンでキチガイなことを言い続けて来ますた。まぁ、それは最近、2012年までの3年間ではなく、2012年からの3年間ということだと分かったのですが。

ちなみにワタスが良く言う嬉し嬉しの世界。
それは人類をマイクロチップを埋め込んで管理するなどというハイパースカポンチンな計画が頓挫した場合の話です。
超管理社会がやってくるのか、嬉し嬉しの世界が来るのか。
人々が弁証法にすっかり騙くらかされて、怒りと破壊の道を選ぶなら前者。
調和と許容の道を選ぶなら後者だと思っています。
まぁ、どちらに行っても結局自分で決めるのですが。

さて、以下のチャート。
ブロ友さん、世界大恐慌と闘うさんから
だいたい今後の株価の推移が予想できますね。赤い丸がついたところ。
リーマンショック前とそっくりです。
SPX_20111114205310.gif

このままで行けば順当に来年から資本主義崩壊。2012年記念すべき年になるでしょう。

今起きていること。
今まで、いろんな民間企業、多くの負債を抱えて倒産しそうになりますたよね。
デリバティブ(博打)に手を出した企業が大損したのですた。
それを政府がキャピタル・インジェクション、巨額の資本注入して、民間の借金を肩代わりしたのですよね。
民間の借金を肩代わりした国。
次に起こるのはその国自体が傾いていく。
つまり資本主義の根幹の通貨制度自体がぶっ壊れるということです。

銀行にはBIS規制というのがあります。
BISというのは、何度も書いているように中央銀行の中の中央銀行です。
銀行の元締め、国際決済銀行 Bank for International Settlements、略称BIS。なんでスイスのバーゼルなんだ?と不思議に思うかもしれませんが。それは奴等の本尊がスイスにいるからですた。

BIS規制というのは銀行の健全性を図る目的で自己資本率8%以上もっていなければ銀行をやっていけないという国際的な規制です。バーゼル合意とも言うのですた。

≪BIS規制≫
BIS規制とは、国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことで、バーゼル合意ともいいます。BIS規制では、G10諸国を対象に、自己資本比率の算出方法(融資などの信用リスクのみを対象とする)や、最低基準(8%以上)などが定められました。自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされます。
BIS規制は、国際間における金融システムの安定化や、銀行間競争の不平等を是正することなどを目的として、1988(昭和63)年7月にバーゼル銀行監督委員会により発表され、1992(平成4)年12月末(日本では1993年3月末)から適用が開始されました。
また、日本の金融機関が自己資本比率を計算する場合には、自己資本に有価証券の含み益の45%を参入することが認められました。

銀行だけでなく損保も国債をたらふく買っています。
損保もBISに似たような制度があります。

『損害保険会社のソルベンシー・マージン比率』(Solvency Margin Ratio)とは、保険業法で定められた保険会社の経営の健全性を示す指標の一つで、「支払余力」という意味です。
一般的に『ソルベンシー・マージン比率』が200%を超えていれば、健全性についての一つの基準を満たしている安全な損害保険会社と言われています。

なぜこういうBIS規制とかソルベンシー・マージン比率などという規制をかけるのかというと、まぁ、大抵の人は知ってるかもしれませんが国債を買わせたいからですよね。

国債はリスクゼロの資産として認められます。
例えば銀行が業績絶好調で儲かりまくっているどこかの企業にお金を貸し出しても、それは100%のリスクがあるとみなされてしまいます。それなのにギリシャ国債やイタリア国債のような二束三文のカス国債を買うとリスクゼロと勘定されるのです。
だったら人に貸すのなんかやめて、どっかの国の国債を買おう。
結局、銀行や生保は貸し出しを抑えて国債をたらふく買いこむように仕向けられているのですた。

中国の赤壁の戦いで連環の計というのがあります。
船を全部鎖でつないで一期に火をつけるという作戦です。
そうすると船は逃げられなくなって、全部一蓮托生です。
イタリア国債が燃え始めましたよね。もうちょっとでスペイン国債も燃え始める。
以下は、日本国内の銀行、生保がどれぐらいイタリアやポルトガルのようなスカポンチンな国の国債を買いこんでいるかです。
日刊現代から
kokusai20111118.jpg

これから起きるのは、最後のフィナーレ。
ずっと伏線を張ってこれまで鎖でつないで来たのです。
そして、最後の導火線、国債に火をつける。
ヒャッハーーー!
資本主義が花火のようにはじけ飛ぶ。

ぇえ?
あなたはそのあまりの壮絶さに目の玉を飛び出させて驚くことでしょう。

通貨が紙屑になって、日本は輸入も輸出もできなくなる。
ハイパーインフレーションが来る。
つあぁぁぁ

ヨハネの黙示録
小麦1マス1デナリ。
小麦を1マスが1年分の給料と同じになる。
お金なんてトイレットペーパーにしかならない。

あらぁ?
あれはたしかどこぞのお金持ちで有名な人じゃなかったっけ?
あんな風に泣き叫んで。
よっぽど新しい時代の幕開けが嬉しいんだな。
あれ?
あの人確か、何とか会社の社長さんだったよな。
自分に火をつけて狂ったように踊ってる。
なんて激しいお祭りなんだ。

ヒャッハーーー!
嬉し嬉しの始まりの年。
2012年。
資本主義崩壊祭り。

くほっ
くほほほ
まったくスカポンチンですね。
くほほほほ

あなたはそれを石油や食糧を買いだめして、ゆっくり楽しむ。
人類史上めったに見られない楽しいお祭りです。
ビールとおつまみ片手に
十分準備してゆっくりお楽しみ下さい。

PS
ところで最近、いろんなところでピーピーピーなどと騒いでいますが。
皆さん何でそんなに放送禁止用語を使うのでしょうね。
一体何を話しているのか。
もしかしてTPPのことなんでしょうか?
それなら貿易ありきの話ですよね?輸入も輸出もできなくなるのに反対も賛成もないでしょう。
そんなもの単なるオトリです。
だから、きっと別のことだろうと思って聞いています。
一体どんな卑猥なことを話しているのだろうといぶかしく思っています。

長淵剛さんTPP~TPP~ろくなもんじゃねぇ
よかったらどうぞ。

本当にありがとうございますた。

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