竹の花の話

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さて、昨日は11月11日。

まぁ、またも11/11なので何かが起きるなどと一部騒がれてたみたいですが。
何にもなかったですね。

ワタスは昨日、ある縄文文化の集まりに出てますた。
最近なぜか縄文文化とか、古代文明とか。
そういう出会いが多い。

まぁ、その話は後で書くとして、そこで面白い話を聞きました。

以下は何の花かご存じでしょうか?

takenohana.jpg

これは竹の花ですね。

ちょっと聞いてびっくりしたのですが、竹というのは70年~120年に一度しか花を咲かせないんですね。
知りませんでした。

で、竹というのはめったに花を咲かせないので竹の花ミステリーと言われてるそうです。

竹の花のミステリー。身近な植物のあまりに奇妙な物語 より

竹が花を咲かせることを知っていますか?

竹類はイネの仲間ですから、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けますが、 ある一定の時期に達すると、花を咲かせ、種子を実らせて一生を終えます。
竹の種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60年から120年周期であると考えられている。

竹の花は、竹の七不思議の一つといわれるほど、珍しい

竹の開花は、「竹の死病」とも言われるほど被害が甚大
竹林がまるまる消えてしまうため、元のかたちに回復するまで15~20年を要するといわれています。

昔から、竹や笹に花が咲くと凶事の前触れと恐れられたりしていた。
非常に珍しいことなので、不吉な出来事の前兆と言われることも多かったようです。

無性生殖だった竹林が 最期に開花することでオシベとメシベが交配をして実を結び種となって新しい竹林を作る準備をする
花を咲かせなくても子孫を殖やしていけるのに、稀に花を咲かせ、しかも枯れてしまう。じつにミステリーに富んだ出来事
竹は種族の保存のために危機に瀕した時に花を咲かせる。

種類によって周期があるという説の他に、例えば環境の激変など、種の保存のために必要な際に開花するという説もあります。開花周期にしろ、植物学的分類や寿命にしろ、まだ不明な部分が多い。

竹は花が咲くと、竹やぶが一斉に枯れてしまうので病気だと思われてた時期もあったようです。

一斉に開花、一斉に枯れるため、その現象がまさに病的に見えることから「開花病」「十年枯病」などと呼ばれ、昔から恐れられてきました。しかし、これは、一定の周期で起こる生理現象であり、病気ではないとのこと。
開花までの周期は長く、マダケではほぼ120年のサイクルといわれていますが、モウソウチクは67年目に開花したという事例が2つあるだけで、現状ではまだよく分かっていません。また、開花すると種子を実らせるのが一般的ですが、ほとんど種子が実らないものもあります。

うーん。
で、それが最近、日本各地で起きているとか。

岐阜県中津川市神坂の湯舟沢国有林の林道沿いで、ササの花が咲き、関係者を驚かせている。
国有林を管理する東濃森林管理署の職員が今月中旬、白っぽい小さな花をつけているのを、作業中に見つけた。
温泉施設「クアリゾート湯舟沢」から富士見台高原方面へ約7・7キロの林道付近に、10か所ほど点在している。
東山植物園(名古屋市)によると、ササの生態は不明な部分が多いが、花をつけるのは60~120年に1度とも言われ、非常に珍しいという。
同管理署では、開花の資料がなかったため、OBに確認したところ、80歳代の2人が1955年頃に咲いたと記憶していた。
花を咲かせたササには、目印のピンク色のリボンを付けた。同管理署は、「貴重な花をぜひ見てほしい」と話している。

2015年05月31日 18時11分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150531-OYT1T50034.html

山辺町山辺の無職鈴木百合子さん(90)方の庭に生えている竹に今月初め、花が咲いた。県立博物館で植物を担当する川上新一学芸員(47)によると「竹の花が咲くのは50~100年に1度。花が見られるのはとても珍しい」という。
竹はイネ科で、花は稲穂に似ている。鈴木さんが約50年前、東京から引っ越して来た時に既に竹はあったが「花が咲くのは初めて見た。今月初め、最初に気付いた時は花とは思わなかった」と話す。
 
2014/06/18 山形新聞
http://www.47news.jp/smp/localnews/hotnews/2014/06/100-85.php

 イッショウチザサ開花、国内初確認 京都で「珍現象」
京都市西京区の市洛西竹林公園で、九州や東北に分布するササの一種「イッショウチザサ」が一斉に開花している。専門家によると同種の開花確認は「国内初」で、「非常に珍しい現象」という。
イッショウチザサは、スズザサ属の一種。熊本県球磨村一勝地の地名に由来しており、九州のほか岩手県などに分布する希少な品種。

2015年04月20日 14時00分 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150420000066

で、竹の花の話もそうですが。

その後の話も興味深い。

竹の実がたくさん落ちると、その時期、それを食べる野ねずみが大繁殖する。
で、繁殖後、種を食い尽くしたねずみは食料不足でまた大量に死んでしまい、数が元に戻る。

ねずみが大量死する過程で、気持ち悪い話なのですが。

ねずみは共食いを始める。
で、その後自分達で水の中に突っ走って行って死ぬ、いわゆる集団自殺するそうです。

良く、ねずみの一種のレミングが集団自殺するので知られてますよね。

Lemmings in Migration in Popular Science Monthly Vol 11 1877

これは食糧不足から島から島へ大移動をする途中、海に落こちて死ぬから集団自殺だと言われてるようですが。

で、この野ねずみの話で興味深かったのは、
ねずみの中でも集団自殺しないで生き残るグループがいるそうです。
それは、共食いせず生き残ったグループだそうです。

共食いで仲間を食い殺して生き残ったグループは、集団自殺(大移動)で死んでしまう。

で、なんでその話を今書くかというと。
これは、これから人類に起こることなんじゃないかと話していたからです。

人間は今や100億人に迫る勢いで人口が増えてる。

ワタスは地震が来るだの、ポールシフトだの、そして経済崩壊だの。
そういうことを良く書きますが。
それは、何も終末論者とか。破滅を待望してるとか、単に予言が面白いからとか。
そんなことから書いてるんじゃない。

これだけ自然を痛めつけ食い散らかした生物に果たして幸せな未来が待ってるのか。
普通に考えて、ワタスには、とてもじゃないがそんなことはあり得ないと思うからです。

これから、野ねずみで言うところの共食い、つまり戦争が起きる。
いや既に経済戦争は起きている。
そして、その後、大量自殺というか民族大移動のようなことが起きる。
そして大量に人間の数は減る時期が来る。

日月神示には三分の1になると言ってましたが。

もちろん今後の人類にハッピーな未来が来ればいいですが。
ワタスはこのままハッピーで行くようには到底思えない。

そして生き残るグループ。
それは、戦わずじっと身をひとめていたグループではないか。
どんなに痛めつけられても反撃もせず沈黙を保つ人達。

それは、我々。
つまり日本人ではないのか。

そんなことを皆さんで話していました。

ちょっと興味深い話を聞いたので書いておきました。

本当にありがとうございますた。

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