原発情報 吉田元所長死去について

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昨日このようなニュースがありました。

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東京電力福島第一原子力発電所の事故で現場で指揮を執った吉田昌郎元所長が、9日午前、東京都内の病院で食道がんのため亡くなりました。
58歳でした。

おととし12月に食道がんと診断されて所長を退任しその後、去年7月には脳出血の緊急手術を受け療養生活を続けていました。
・・
東京電力によりますと、事故発生から退任までに吉田元所長が浴びた放射線量はおよそ70ミリシーベルトで、東京電力はこれまで、「被ばくが原因で食道がんを発症するまでには少なくとも5年かかるので、事故による被ばくが影響した可能性は極めて低い」と説明しています。
吉田元所長は、9日午前11時32分に東京都内の病院で食道がんのため亡くなりました。


吉田所長は、事故後も現場から逃げずに対応に当たった方でした。

「あの事故の後、ほとんど休まず帰宅せず現場を指揮しつづけ、作業員の方々を励まし、東電本店からの無体な指示に罵声をあげ海水注入をし続けたと聞いています。どうか、安らかに」「身体を張って、本店の命令に背いて指揮をとり、被害を最小限にとどめた、国の恩人です。合掌。あの事故の本を何冊か読みましたが、本当に尊敬・信頼できるリーダーがいたことに感謝します」「良い人ほど先に逝ってしまうなぁ。どうしようもないのばっか長生き。吉田昌郎様…ありがとうございました。合掌」「吉田氏の努力は当時の民主党は勿論、国会議員や東電の上層部は特別功労者として国葬として現内閣に進言すべき東日本大震災へ功労ぶりには後世に伝える義務が今生きている国民にあると考える。吉田元所長の御冥福を心より御祈り申し上げます」と一般の人からも感謝の言葉が相次いで寄せられている。

ご冥福をお祈り致します。

それにしても、被ばくの影響ではないってあんた。。

チェルノブイリではリグビダートルと呼ばれる人達がかなり死んだと言われていますよね。
これはwikiより

リクビダートル(露: Ликвидатор ; Ликвидаторы Чернобыльской аварии)とは、1986年4月26日のチェルノブイリ原子力発電所事故の処理作業に従事した人々。原語は清算人の意味で後始末を行う人を指し、しばしば清掃人、事故処理班、解体作業者、決死隊等と翻訳・説明される。

リクビダートルの総数は60~80万人、そのうち1986年と1987年に作業にあたった約20万人が大きな被曝を受けたとされている。
ウクライナ放射線医科学研究所所長ブロディミール・ベベシコらは、ウクライナに住むリクビダートル20万人の健康状態を追跡調査。癌による死者の調査は、1992年から資金不足で打ち切られる2000年まで、9年間毎年行われ、リクビダートルの癌による死亡率は事故後年々上昇し、2000年には一般住民の3倍に達していたことがわかった。

旧ソビエト連邦政府によってリクビダートルとその家族4万人のための集合住宅がキエフに設けられた。事故から10数年以上たって、この集合住宅では病気で死亡する人が急増。移住してきた4万人は、2万人にまで減っている。[4]

これはYahoo知恵袋にのってた情報

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1195371541
露ヤブロコフ博士(2010年)によると、リクビダートル(事故処理作業者)だけでも(後年の晩発障害も含め)「80万人以上の作業員のうち、合計12万5千人が死亡
事故後4年間だけでもリクィデーター(除染作業員)が最低5000人死亡している
・・
【犠牲者ー事故処理作業者(リクビダートル)の知られざる現実】①
http://www.youtube.com/watch?v=bhvDSqNJ31M
【犠牲者ー事故処理作業者(リクビダートル)の知られざる現実】②
http://www.youtube.com/watch?v=fKRjZp7g0kE

日本の場合、原発作業員がどれだけ死んだのか、いまいち情報は出てきませんよね。
公式のニュースでは事故後5人目までは確認できたのですが。

福島原発で不明の20代東電社員2人、遺体で発見(産経新聞2011.4.3 11:55)
これまでに作業員が3人死亡しているが、いずれも被ばくとは関係ないと否定している。
福島原発作業員が死亡…体調不良、事故後3人目(読売新聞2011年10月6日19時33分)
当初は海外では、「福島第一原発の50人の作業員、すでに5人が死亡、15人が瀕死状態」と報じられたこともあったようだ。

これが5人目の死亡者のニュース

福島第一原発の男性作業員 体調不良で死亡
NHKニュースより
東京電力によりますと、今月25日の午前9時すぎ、福島第一原発3号機の原子炉建屋で、カバーを設置する準備作業を行っていた50代の男性作業員が、福島県広野町にある会社の資材置き場で体調不良を訴えて一時心肺停止状態となり、いわき市の病院に運ばれました。
その後、27日午後11時半すぎに、男性が亡くなったと会社から東京電力に連絡があったということです。
この男性は、おととし6月から福島第一原発の復旧作業に当たっていて、これまでの被ばく量は、作業員の通常時の年間限度となっている50ミリシーベルトより低い、25ミリシーベルト余りだということです。
東京電力は、「診断書を確認していないため、男性の死因は公表できない」としています。
福島第一原発では事故のあと、これまでに男性作業員5人が心筋梗塞などで亡くなっています。

うーん。
チェルノブイリでは少なくとも除染作業員だけで5,000人が4年以内に死んでいる。
どう考えても少なすぎだろうとワタスは思っているのですが。

日本人が特別放射能に強いのか。
それとも、特別にマスゴミの情報隠ぺいがうまいのか。

かなり昔にこういうデマ情報がチェーンメールで出回ったことがあるのですが。

西山千嘉子氏のブログ『村議 ちかちゃん』より
http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/7006995.html
情報源不明、だがあり得る話として
2011/11/6(日) 午前 8:53
***********************
東電マジ怖い。私は今日、この話を福島の人間から聞くまで、自分でゆーのもなんやけど、結構広い人脈があるので、まーまー色んな話は把握できてるかと思ってた。でも私の希望的観測に基づいた妄想は、凄く甘いことを今日、思い知った。
 今日、ある内部関係者の方とお話した。『原発作業員が百数名、亡くなっていて、遺体は福島県立医科大学に『放射線障害研究用検体』として管理されている話。 福島第一原発で作業員百数名が行方不明は嘘。
 瀬戸教授の精一杯の内部告発。たけど現実は、もっと酷かった。
作業員死亡者数 約4300人
一遺族への口止め料 3億円
口外したら全額没収

吉田所長も事故後2年目に死んだ。
本当は、こういうのはあながち嘘じゃないんじゃないか。
そう思ったニュースですた。

まぁ、とはいいつつ、ワタスは今月末、隅田川で花火を見る予定なのですが。
世界中どこを探してもチェルノブイリ並みの高濃度放射能汚染地帯で壮大な花火大会を楽しめる場所はないでしょう。
当日は万全の被ばく対策をして観賞しましょう。

本当にありがとうございますた。



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