一番買いたたかれている資源=労働力。中間層なんてもういない日本の現実

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さて、昨日の記事の答えですが。
まぁ、このブログでは前から現代人は時間泥棒にやられっぱなしだ。
散々書いてるから分かるでしょう。

当たり前ですが、年々、価値が下がっているのはあなたの時間。
つまり労働力ですよね。
今、一番買い叩かれてるのは日本人の労働力です。

もう最近は、激安販売ですね。
1時間にやることの多さと来たら。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃ。

この時代ほどきつい労働はない。
あの未来人さんもそう言うぐらいの労働。
多分、我々は歴史上ないレベルのストレスフルな時代を生きてるんじゃないでしょうか。

日本人の平均所得は1990年代から一気に減ってきた。

例えばあのゴーマニズム宣言とか東大一直線の小林よしのりさん
こんなことを書いていますた。
中間層なんてもういないという話です。

小林よしのりさんのブログより

http://yoshinori-kobayashi.com/

自称・中流、9割の衝撃

今朝の朝日新聞の、小熊英二、井出英策両氏の「論壇時評」は面白かった。
内閣府の調査によると、いまだに全体の約9割が中流だと考えているという。
これには驚いた。
9割が自分を中流」だと思い込んでいるって凄くないか?
客観性がまったくない! 

年収300万円以下の労働者は今や4割以上である。
平均所得以下の者は6割を占めている。 

非正規労働者が2000万人以上いて、その7割が年収200万円以下だという。
非正規雇用で働く男性の半分は、世帯収入を支える主稼得者で、その男性の375%が必死で働いても困窮するワーキングプアになっている。
もちろん女性の非正規雇用の4757%も生活困窮者だ。 

そんな惨状なのに「9割が自分を中流」だと思い込んでいる!

生活が苦しいと実感しているのに、自分はまだ中流の下位あたりに踏みとどまっていると信じている者たちが、
NHKで放送された貧困に苦しむ女子高生を見たとき、「自分の方が苦しい」と怒りの声を上げていたのだ。
自分の血税を、こんな甘ちゃんの女の子の生活保護なんかに使わせてたまるかと。 

ネット右翼は実は「年収が多い」「子供がいる」「男性」で、「正社員のお父さん」だったりするという。
彼らは終身雇用や専業主婦などの昭和の価値観を達成したいと思いつつ、それが危うくなっている不安感・恐怖感から
生活保護受給者などの弱者を叩くのだ。 

これはトランプを支持した層と同じで、低所得層の増大に危機感を抱く中間層が、自分より下層を叩く人間心理から
らしい。
下層の増大が自分の安定した暮らしを脅かすと思うのだろう。
上を攻撃せずに下を攻撃するのが、日米の右派の共通の心性のようだ。
サンダースの支持者の方が、上を攻撃するから、まだ知的なのだろう。 

弱者に優しい政策をとると、右派・中間層が「甘えさせるな」と反発する。
だから弱者に厳しい安倍政権が支持を得る。
9割が自分を中流」だと勘違いしているのは、安倍政権にとっては実に愉快な状況だろう。 

もっと絶望が必要だ。
わしは上流層だから、美女とワインでも飲みながら、勘違い中間層の断末魔の叫びをBGMに、ゆったりフレンチ
でも楽しんでいよう。

そう。
自分を中流などと勘違いしてたら、本当はもう中間層などいないのです。

ちなみに漫画と言えばあのサザエさん。
サザエさん一家は波平さんやマスオさんは夜7時には帰ってきてみんなと夕飯を食べてました。

って、今時そんな家はないだろう。
これは中間層全盛の古き良き時代のお話。

ちょっと笑ってしまいますたが。
現代なら波平さんとマスオさんは残業で9時帰りか、
もしくはマスオさんは派遣社員、サザエさんはパートかけもち。
カツオ~!とか、お魚くわえた猫を追いかけてる暇などない。

時代にそぐわない。いつの時代だ。
そう突っ込みが多々入るのだそうです。

以下良いサイトがあったのでグラフを一部抜粋しときましょう。

editor 月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログ より
http://editor.fem.jp/blog/?p=3098

これは日本人の賃金と企業の内部留保の推移です。

これはひどい。
つまり企業の内部留保と反比例して賃金が下がっている。
わかりやすいですね。

お金のかかる正社員を減らし、派遣や契約社員を増やす。
労働者への配分を少なくして、儲けを最大化させる経営。
日本の大企業の株主はかなりの割合で外資になってますから
海外の株主にせっせと貢ぐ非常に優秀な経営をやってるんでしょう。

以下もひじょーにわかりやすい。
内部留保と非正規率がきれいに一致しています。

あの電通などひどい話です。
内部留保を年々増やしてます。

社員を過労死させてこれですからね。
まぁ、そのままのマフィア組織ということでしょう。

ちなみに以下は世界に比べてもひどい日本の派遣法です。
他の国では派遣業(ピンハネ業)には、いろんな規制があるのに日本はほぼスルーです。

これではピンハネ屋(派遣会社)が年々増えてもしょうがないでしょう。

ちなみに以下は企業経営には色んなコストがかかりますが。
全てのコスト(経費)と比較して、人件費の割合がどれぐらいかという統計です。
日本って人件費が激安なんですね。

総コストに占める割合は世界最低レベルのようです。

とにかくあなたの労働力は安く買い叩かれ過ぎてるのです。

ちなみに、こんなことだから所得格差は広がるばかり。
今や日本の所得格差はアメリカについで2位になりました。

以下は、上位20%の所得を下位20%の所得で割った数です。
アメリカは金持ちが貧乏人のおよそ8倍で、2位の日本は6倍です。

下位10%の所得はアメリカに次いで低い。

で、上位1%と下位90%の富の差がどんどん乖離している。

       

つまり中間層がいなくなってるということです。

かなり前に渡辺和子さんのベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」と言う本があったのですが。

おいおい。
置かれた場所で咲いてる場合じゃないだろう。
思わず書店でそう突っ込んだことを覚えてます。

今はサザエさんの時代と違う。
自分が中間層と勘違いして咲いていたら気づいたら完全下層にいた。
権利を主張するか逃げ出すかしないとどんどん差が開くだけなのです。

まぁ、しかし。
こんなブログで色々書いたところで、誰もこんなのおかしい!
騙されてる!
そう怒り出さないのですからね。

所得格差1位のアメリカではトランプ革命。
3位の英国ではBrexit。
で2位の日本は?

普通ここまで痛めつけられると何らかの大きな反発があるのですが、
日本人の場合、その怒りはタレントのどうでも良い不倫話に向かったりしてるんですからね。

馬鹿馬鹿しいというかなんというか。完全洗脳されきってるというか。

小林よしのりさんではないですが、
もっと痛めつけられないと分からないということではないでしょうかね。

これと通貨の話の関係はまた次回。

本当にありがとうございますた。


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