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さて、昨日、ブロックチェーンはAIが作ったというお笑い陰謀厨のデマ話を載せたのですが。
多くの人は未だブロックチェーンの技術的仕組みを理解していないようです。
ワタスの新刊にひっじょーに分かりやすく書いたのに。
ちゃんと本を読んでからワタスに意見してきましょう。
それがマナーというものです。
ネット上でも分かりやすい解説がいくつかありますので読みましょう。
以下は、日本のガイナックスさんという会社が載せてる解説です。
ブロックチェーンの仕組み 〜初心者のためのわかりやすい解説〜
ブロックチェーンの別名は不正困難台帳です。
以下は昔ながらの大福帳。
ブロックチェーンは、ある台帳がいろんなところにコピーされて分散していく仕組みです。
ブロックチェーン内の中身は全部同じです。
なんで、こんな仕組みを作ったかというと、
台帳が一か所だけで管理されてると不正やり放題になっちゃうからです。
ビットコインは非中央集権の仮想通貨を目指しているので、こういう仕組みになったのです。
特定の一人の人がデータを管理するのではなく、みんなで管理しましょう。
支配者層が作ったならば、こんな仕組みにする訳がないのです。
例えば選挙を考えましょう。
社会を変えると言えば選挙。
でも、なぜか選挙をやってもいつも同じ結果ですね。
皆様が選挙で誰かに投票する。
その投票データは、一か所に集められます。
それで集計マシンで集計される。
以下は、選挙のたんびに不正選挙やってるのでは?
と噂される株式会社ムサシさんです。
確かに、ムサシんさんは調べるとかなり怪しい。
あの副島隆彦氏はその著書で以下のように書いています。
・・・だから、トランプに投票した人々の一部が、コンピュータの不正操作で自動的にヒラリーの票に流れるようにプログラム操作されていた。
このことは今からでも言わなければならないことだ。日本人はそんな話は聞きたくない。となる。
この間、私の知り合いのファンドマネージャーがはっきりと言った。彼は、取引が4時で終わると、あちこちの上場会社に事情聴取(インタビュー)に行く。
アメリカ大統領の開票の日に、株式会社ムサシに行ったら、責任者が、真っ青になりながら「コンピュータはちゃんと動いたはずなのに」とはっきりと言ったという。これは証言だ。犯罪の証拠だ。ムサシは、株式会社富士ソフト(上場企業)の子会社だ。これを自民党と電通が使っている。
97%、98%ぐらいまでちゃんと微妙な差で票が入るように僅差で勝つように、装置を仕込む。
何百何十票のところまで、各市町村までずっと操作できるようになっている。
うーん。ムサシは自民党と電通が使ってるのか。
まぁ、どう見たって不自然な選挙結果が多い。
不正をやってる確率は高い。
なぜこのような不正選挙ができてしまうのでしょうか。
当たり前ですが、集計されたデータがただ一か所で管理されてるからですね。
ムサシさんしかデータをいじれないのです。
これでは不正のやり放題です。
現在の選挙は、完全中央管理体制なのですた。
でも、分散管理のブロックチェーンでやれば不正が全くできなくなります。
データが色々なところに置かれてみんなで見れて、相互監視できるからです。
こんなものが流行ったら奴らは不正選挙がまったくできなくなって困ってしまうのです。
だからしきりに支配者層はブロックチェーンを攻撃しているのですた。
最近、ブロックチェーンを使った選挙がいろんなところで始まってます。
面白い例を載せときましょう。
まずオーストラリア。
FLEXという政党がブロックチェーン上での選挙を呼び掛けてます。
ブロックチェーンによる直接民主制ですね。
ブロックチェーンを使えば、直接民主制ができるでしょと提唱しています。
https://btcnews.jp/australian-political-party-flux「代議士の役割とは、人々が求めることを代わりに実行することです。それは単にソフトウェアやロボットであってもよく、立候補する必要すらありません。」
フラックスにおいては、支持者らが自らオンライン上で請願し、投票し、上院議員となる人々は、そうした「オンラインのコミュニティ」を取りまとめる役割を担うことになる。
また、こうした投票や請願といった仕組みにブロックチェーンを用いたトークンを取り入れている9月頃に控える総選挙においては、フラックスの支持者に対して専用のトークンが配布され、それを支持者同士で交換したり、信頼の置ける人物に対して投票することができる。
以下も面白い。
株主総会をブロックチェーンでやるところも出てきました。
日本の例です。
システム開発を手掛けるインフォテリア(マザーズ、3853)は24日に株主総会を開き、ネット上で取引を記録する「ブロックチェーン」を活用した株主投票の実証実験を行った。
上場企業が株主総会の議決権行使でブロックチェーン技術を活用するのは世界で初めてだという。
ブロックチェーンを使った株主投票の実現には、株式事務代行機関の信託銀行などとの連携が今後課題になる。
以下は、11月に行われたICO。
VOTES。
これはあらゆる人が利用できるブロックチェーン上の投票システムです。
このシステムを使うと、調査や投票、選挙、世論調査、株主の議決権行使、アンケート調査等々が世界中から利用できます。
国際的な投票プラットホームです。
このVOTESは、一回目のICOに成功して、また第2回をやるようです。
以下は、アメリカの例。
現在、expanseという仮想通貨で、選挙システムが作られてるようです。
トランプ氏がアメリカ大統領選は不正に操作されていると糾弾―ブロックチェーンによる解決策とは
トランプ氏の告発
今年の暮れに行われるアメリカ大統領選挙に先立って、共和党大統領候補であるドナルド・トランプ氏が、”不正”選挙が行われたとして警告している。
彼はツイートで―「今回の選挙は、全くもって不誠実で歪んだメディアによって、いんちきヒラリーをプッシュしたいがために作られた不正選挙だ―だがそれは投票所でも同じことだ―嘆かわしいよ」と、コメントしている。絶賛されている解決方法
ExpanseとBorderless Technologyの創設者、Christopher Franko氏がコインテレグラフに語ってくれた内容によれば、現在、彼はブロックチェーンを利用して不正選挙を防ぐことが可能な投票モジュールの開発を行っているようだ。
Borderless TechnologyのChristopher Franko氏はコインテレグラフに次のように語っている―
「2012年にピュー・リサーチ・センターが調査を行ったところ、アメリカ人のうち、たったの30%しか選挙による投票数の集計が不正なく行われていると考えている人がいないことがわかりました。そこで、弊社は模擬総選挙的なdappを開発し、ExpanseのDAOプロポーザルを投票モジュールに組み込み発表することにしたのです」このexpanseは最近値段が上がってます。
という訳で、現在、どんどんブロックチェーン上の選挙システムが広がっているのでした。
こうなると今後、不正選挙はかなりしづらくなる。
ワタスの新刊でも書きましたが、
今後はスマホでピコっとな。
直接民主制が実現するのでは?と思ってます。
こんな感じ。
ワタスは今後は、中央管理体制がどんどん崩れる。
そして、価値の分散された社会になっていくと見てます。
それは、前から書いているようにみずがめ座の時代だからです。
ブロックチェーンはみずがめ座の時代の技術なのです。
本当にありがとうございますた。
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