原発情報 SPEEDIについて

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さて、先ほどの記事に続き、書くべきことが多いので立て続けに書きます。

以下は、日月神示では江戸が穢土(腐った土地)になるという記述がありますが、まさにそのまんまの話ですね。

既に多くの人が知っているかもしれませんが、やっとSPEEDI(スピーディー)の情報が出てきましたね。
SPEEDIというのは、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムと言って、名前の如く何か起きた時に周辺への影響をすばやく予測するシステムということです。文部科学省が前からそういう立派なシステムをかなりの予算を使って構築してきたのに数値をさっぱり公表しなかった。

それを今さら出してきた。名前はSLOWLY(スローリー)の間違いなのでしょう。
最近の1号機のメルトダウンと言い。結局のところ、今までお金をばらまいて口封じしてきたのが金の切れ目は縁の切れ目。賠償金でマスゴミ対策に回す資金がなくなったということでしょう。2ヶ月たってやっと本当のことが出て来た。

(データは中鬼と大鬼のふたりごとブログさんhttp://onihutari.blog60.fc2.com/archives/49からの転載です)


※↓クリックすると拡大します。拡大して良く見ること。
WSPEEDI_20110515.jpg

超高濃度汚染地区(黄色):1,000,000-10,000,000Bq/m2
福島県東部(避難エリア)だけでなく郡山市北部から福島市中心地を経て宮城県白石市南部あたりまで、そしていわき市より南の茨城県北茨城市・日立市あたりまでのエリア。ちなみに同じ資料の2ページ目を見ると、福島県本宮市や茨城県高萩市あたりまでヨウ素131による幼児甲状腺等価線量が50-100ミリシーベルトという凄まじいレベルの汚染エリア(オレンジ色)、福島県福島市や宮城・茨城・千葉の一部に20ミリシーベルト以上の超高濃度汚染エリア(黄色)が広がっていることが分かる。

高濃度汚染地区(緑色):100,000-1,000,000Bq/m2
福島県中部の大部分、宮城県の約8割、山形県の南東部、茨城県のほぼ全域、栃木県の約5割、千葉県の北部・東部と南端部、埼玉県の約4割、群馬県の約2割、東京都の奥多摩を除く大部分、神奈川県の約5割(横浜市の一部含む)、静岡県伊豆半島(熱海市から伊東市にかけて)などのエリア。

中濃度汚染地区(水色):10,000-100,000Bq/m2
上記以外の東北・関東・静岡・山梨のほぼすべて、秋田県南東部、新潟県の約5割(南側)・長野県北東部などのエリア(※福島県西部は東京都心より濃度低い)。

低濃度汚染地区(濃い水色):1,000-10,000Bq/m2
東海地方の一部、日本海側の北陸・東北地方の一部。


このデータはヨウ素だけのデータです。ヨウ素131のセシウム137に対する倍率を求めると、静岡3.3倍、茨城8.1倍、東京13.2倍、千葉40倍などになっているようです。その倍率からセシウムの量を計算すると以下になるようです。

<セシウム137>※Ci(キュリー)と言う単位は=37000MBq(MBqは百万ベクレル)のことです。
福島市中心地:500,000Bq/m2(MBq/km2)=13.5Ci/km2
茨城(北茨城・日立除く):125,000Bq/m2(MBq/km2)=3.4Ci/km2
東京(奥多摩以外の大部分):77,000Bq/m2(MBq/km2)=2.1Ci/km2

そしてこれがチェルノブイリの堆積量です。

※クリックすると拡大します。これも良く見るように。
cherunobuiri_20110515.jpg
<1Ci = 37,000,000,000Bq = 370億ベクレル = 37000百万ベクレル>
<5Ci=185,000,000,000Bq =1850億ベクレル=185000百万ベクレル>

福島市中心地はもう誰でも分かるので別に書く必要はないのですが、驚くべきは東京の2.1Ci(キューリー)/km2はチェルノブイリの第三汚染区分(1-5Ci/km2)に匹敵していることです。この図で言うとピンクの部分に匹敵しているということです。
ドイツの放射能拡散シミュレーションを良く見ている人は、何か偏西風で太平洋側やどちらかというと岩手とか宮城とか秋田とか。福島より北側に飛散しているような感じを受けている人が多いかもしれませんが。
関東方面に飛散して蓄積しているようです。

この第三汚染区分は、チェルノブイリ災害から10年から20年の間に、その地域で呼吸しその地域の食品を食べていた人々(成人含む)の中でガンや白血病が増加したエリアです。
これらは3月25日までの堆積量で、ご存じの通り、もちろんその後もセシウムは放出され続けています。

以下はチェルノブイリで起きたことです。


■ 10年後の人体への影響

(1)小児甲状腺ガンの急増: 4年後から顕著な増大、のど切開手術
(2)死産増加: 10代で被ばくした母、通常2cmの胎盤が5cmに
(3)染色体変異: 被曝量に比例して染色体(生殖器なら遺伝情報)が破損する割合が増加していた
(4)原発作業員の平均寿命44歳: ガン・心臓病・白血病・記憶障害・神経細胞破壊・躁鬱自殺など
(5)「安全」とされていた低濃度汚染地域で大量の体内被曝が進行していた: 生態濃縮で高濃度となった放射能が、自給自足型の農村の住民の体内に蓄積していた

■ 20年後の人体への影響

(1)成人甲状腺ガンの急増: 小児甲状腺ガンは事故10年後がピークだったが成人のガンはその後に急増
(2)先天性障害児(奇形児)の増加: ベラルーシでは事故前は1万人中50人だったが2000年に110人と2倍以上に増加
(3)引き続き原発作業員の死亡相次ぐ
(4)「安全」とされていた低濃度汚染地域(原発から100 – 400km)でガンや白血病の発症が増加


こんな話は、毎日ヘンテコな音と映像が流れる光る電気箱から流れて来るお笑い番組、グルメ番組、そういう毒電波にに侵されていない正常な脳みその人なら普通に分かるはずだった。

3.11以降違う世界になっている。
もう元の世界に戻れないんだ。
そしてこの流れはもっと加速する。

直感が鋭い人なら当たり前のように分かるはずです。

街を歩けばこの街はもはや終わっている。歩く人々はもはや寿命が消えたような何か亡霊のような感じ、生気の失せた人が歩いている感じはしませんか。表面上は活気があふれているようでもどこかしら生気がない。もう生命の火が消えているからそう感じるのです。
感覚に聞けば、普通に分かる。

今やることは、一刻も早くこの終わってしまったシステムから抜け出すことです。
いよいよ次の世界がはじまる。
もうすぐそこまで来ているのだと思っています。

本当にありがとうございますた。

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