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さて、前の記事で江戸が穢土(腐った土地)になってきていると書きましたが。いろいろと調査結果があるので張っておきます。
ちなみに以下はチェルノブイリの汚染地域区分。
148万Bq/㎡~(第1) 強制避難区域(居住禁止区域) 直ちに強制避難、立ち入り禁止
55万5千Bq/㎡~(第2) 一時移住区域(特別放射線管理区域) 義務的移住区域、農地利用禁止
18万5千Bq/㎡~(第3) 希望移住区域(高汚染区域) 移住の権利が認められる
3万7千Bq/㎡~(第4) 放射線管理区域(汚染区域) 不必要な被ばくを防止するために設けられる区域
以下は放射能防御プロジェクトという市民団体が調査した結果です。Facebookの5000人のコミュニティが母体になった団体と書いてありますた。良くまとまってるので参考にして下さい。
放射能防御プロジェクト
http://www.radiationdefense.jp/investigation
これを見ると東京も放射線管理区域ですね。千葉と埼玉の県境あたり、三郷とか流山あたりは赤色なので一時避難区域、強制避難区域ぐらいなのでしょう。
三郷市早稲田の植え込み セシウム合計919,100Bq/㎡
東京都豊島区巣鴨の道路脇の砂 セシウム合計61,713Bq/㎡
江戸川区臨海町の植え込み セシウム合計240,045Bq/㎡
以下は日刊ゲンダイの最近の記事
会津若松や豊島区巣鴨も酷いようですね。
◆原発から100キロ 会津若松から18万ベクレル
2011年8月18日 掲載 ゲンダイネット
○「東京でも至急調査が必要」と専門家
<雨水升の汚泥から>
福島第1原発から西へ約100キロ地点で、1キロあたり約18万6000ベクレルの放射性セシウムが検出された。現場は、福島地裁会津若松支部の敷地内の雨水升(うすいます)。
16日、福島地裁が発表したのだが、政府がコンクリートなどで遮蔽して保管することを求める基準の1キロあたり10万ベクレルを大幅に超えている。それだけでも恐怖だが、会津若松は、福島県でも原発のある浜通りとは山岳地を隔てて汚染が少ないとされていた地域だけに深刻だ。会津若松支部では、汚染された汚泥が見つかった雨水升と、敷地内で比較的線量の高かった升の2カ所を立ち入り禁止にしている。敷地内には他にも雨水升は十数カ所あるが、いずれも1マイクロシーベルト以下だった。福島地裁は「いまは検査機関に数字の再検査をお願いしている」というが、同じ敷地内でこれほど濃淡が極端だと不気味な話だ。今回がたまたまなのか。
どこまで調査すべきなのか。
京大原子炉実験所助教の小出裕章氏がこう言う。「(会津で高濃度セシウムが検出されたことは)当然だと思います。側溝など汚染が濃縮される場所はどこでも調べるべきです。東京でも今回レベルはあると思います。本来なら日本全国を調べる必要があります」汚染もここまで拡大してくると、もはや除染もままならない。
小出氏が続ける。「掃除をしたところで、今はどうしようもない状況です。子どもが触れるところであれば、掃除するべきですが、そうでなければそのままにしておくのもひとつの手です」高濃度汚染された汚泥を安全に取り除く方法も、捨てる場所もないのが現実なのだ。自宅の玄関前の側溝や、さらには雨水升まで丹念に掃除するキレイ好きの人もいるが、当分は作業を中止した方がいい。(写真:除染作業を進める福島県郡山市)
福島原発の事故による放射能汚染が首都圏でもジワジワ進んでいる実態が分かった。市民団体「放射能防御プロジェクト」は8日、首都圏150カ所の「首都圏土壌調査」を公表。東京や埼玉でもチェルノブイリ並みの「汚染区域」があちこちで見つかった。「放射能防御プロジェクト」は放射性物質による食品汚染や健康被害を懸念する市民らが結成。5月中旬から約1カ月半かけて、東京や千葉、神奈川、埼玉などの土壌を採取し、民間の検査機関に放射性物質の含有量や分析を依頼。その結果を一覧にまとめた(記事末尾の表)。 チェルノブイリ事故では、土壌の汚染状況に応じて4段階で居住区域などが制限された。最高レベルの「居住禁止区域」は、1平方メートル当たりの汚染濃度が148万ベクレル以上で、住民は直ちに強制避難し、立ち入りを禁止された。2番目の「特別放射線管理区域」(55万5000ベクレル以上)は住民に移住の義務が課せられ、農地利用を禁じられた。3番目の「高汚染区域」(18万5000ベクレル以上)は住民の移住の権利が認められ、4番目の「汚染区域」(3万7000ベクレル以上)は不必要な被曝(ひばく)を防止するための措置が講じられた。 この区分に調査結果を当てはめると、例えば東京・江戸川区臨海町や、千葉・松戸市の紙敷と松戸、茨城・取手市藤代はそれぞれ「高汚染区域」に相当。埼玉・三郷市早稲田は、2番目の移住レベルに匹敵する値だ。他の地域でも「汚染区域」レベルの土壌が見つかっており、首都圏が広範囲にわたって「まだら模様」に汚染されている実態が分かる。<巣鴨に「居住禁止」級のホットスポットが…> 今回の調査では、「ホットスポット」も確認された。 東京・豊島区巣鴨で採取された道路沿いの土砂から、1キログラム当たり6万超ベクレルという極めて高い値が検出されたのだ。仮に近隣の土壌が同程度に汚染されているとすれば、1平方メートル当たり401万ベクレルとなり、「居住禁止区域」レベルとなる。 風の吹きだまりや、流れ込んだ雨水などの影響で放射性物質が局所的に集中したとみられるが、怖いのは、こうした「ホットスポット」に多くの住民が気付いていないことだ。結果公表の会見に同席した医師の土井里紗氏はこう言った。「首都圏はチェルノブイリ事故のような汚染はない、とされてきたが、(調査結果は)それを否定するもの。降り積もった(高濃度汚染の)砂塵(さじん)が風などで吹き上がれば、皮膚や粘膜に吸着される可能性もあります」 首都圏の汚染状況が徐々に明らかになってきたというのに、相変わらず遅い対応の国や自治体には呆れるばかりだ。(日刊ゲンダイ2011年8月9日掲載)
これは読売新聞。川崎でも放射性物質1万2000ベクレルを検出とのことです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110819-00000161-yom-soci
◆市営プール近くで放射性物質を検出…川崎
読売新聞 8月19日(金)9時2分配信
川崎市は18日、同市中原区上平間の平間公園内にある市営プール付近で採取した落ち葉から、1キロ・グラム当たり1万2400ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。このため19日からプールの利用を中止する。市公園管理課によると、公園の放射線量を測定した市民の連絡を受け、15日に職員がプール周辺を測ったところ、プール隣に積まれた落ち葉から0・66マイクロ・シーベルトの放射線量が検知された。分析の結果、放射性セシウムが検出された。現在この場所にはシートがかけられ、立ち入り禁止になっている。市は今後、落ち葉を撤去し、市内の各公園で落ち葉の集積場所を測定する方針。同課によると、プールは夏休み中、1日約250人が利用していたという。
これは時事通信。新潟の十日町市でのニュース
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011082200578
幼稚園、保育園からセシウム=最大2万7000ベクレル-新潟・十日町
新潟県十日町市は22日、市内の幼稚園と保育園の敷地から、1キロ当たり最大2万7000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。市は外部に影響を与えないよう、検出場所付近を密閉する応急措置をした。県や国と処理方法を協議している。市によると、1カ所の幼稚園の庭内で草や葉が集められた場所と1カ所の保育園の雨水貯水用容器にたまった汚泥から、それぞれ1キロ当たり2万7000ベクレルと1万8900ベクレルのセシウムを検出した。 災害廃棄物の焼却灰に関する国の指針では、1キロ当たり8000ベクレルを超えた場合、埋め立て処理できない。市はこの指針を準用した。地上1メートルの空間放射線量は、両園とも数値は通常の範囲内だったという。(2011/08/22-18:05)
まぁ、あまり書きたくないことですが現実を直視した方が良いと思って書きますた。
穢土そのまんまということですね。
時間が経つにつれて酷くなる。良くなることは今後ないでしょう。
まぁ、何度も書いていますが、この次元は終焉に向かって行くだけです。
新しい次元に移り住むか、そのまま留まるか。留まる人が見る世界は、日月神示そのまんまなのだろうと勝手に理解しています。
本当にありがとうございますた。
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