原発情報 鳥の数の減少について

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さて、原発情報は最近は書いていませんですた。もうバカバカしいというか。。
すっかり何事もなかった雰囲気が漂ってますよね。

まぁ、人間、危機感を継続するのは難しい。
しょうがない話ではありますが。

ワタスだって巨大地震注意!などとジュラルミンケースに避難しても
しばらくすると
くほほほほ
なんだか楽しいですね

ケースの中で
くほほほほ
などと緊張が解けてケタケタ笑い出してしまう人です。
人のことは言えないのですた。

原発については東京都の下水処理場の発表も12月を最後に脱水汚泥については記述しなくなりましたね。
以下は去年の12月15日~2日の測定結果で、まだヨウ素が検出されています。
つまりつい2ヶ月前の12月中旬の時点ではまだ福島からの放射能は東京まで流れてきていたいうことですよね。
201111000019.jpg

その後は、汚泥焼却灰のみで、脱水汚泥については公表しなくなってしまいました。
↓これは2月10日の最新の情報です。
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0592.htm
ちょっと想像だけですが。
未だに脱水しただけの汚泥にはヨウ素は出ている。しかし焼却すればヨウ素は出なくなるので焼却灰の方の検査値だけ公表してるように思えますが。違うんでしょうか。

冷温停止などしていないのに、もう過去の話になってますよね。
バカバカしくて書く気にもなれないのですが。

以下は福島で鳥の異常が多くみられるということを報告した動画のようです。
動けなくなった鳥が続出ということのようですが。

以下は英インディペンデント紙に載った福島の鳥の減少についてのニュースのようです。
福島の方がチェルノブイリより鳥の減少がひどいと言っているようです。

http://cricket.biol.sc.edu/chernobyl/Chernobyl_Research_Initiative/Fukushima_Studies.html
チェルノブイリからみた福島における鳥の個体数
概要

福島とチェルノブイリで共通して生息する鳥類の個体数におよぼす放射性物質の影響が今回の研究で比較・検討された。鳥の個体数と放射線量に負の関係が見られたが、福島とチェルノブイリでは重要な違いが見られた。福島とチェルノブイリの2つの地域で共通して見られた14種の鳥類の個体数に放射線量の負の影響が見られたが、両地域間と鳥の種間で放射性物質による影響が異なった。14種の鳥の個体数と放射線量の関係は、チェルノブイリよりも福島でより強い負の関係が見られた。これらより、2011年3月11日の福島での原子力事故から間もない3月から7月の鳥の繁殖期間に、すでに放射線の負の影響が出始めていることが明らかになった。

まとめ

日本、デンマーク、そしてアメリカから集まった研究者らによる調査で、福島県内の放射性物質による汚染が高い地域で鳥の個体数が減少していることが明らかになりました。立教大学、長崎大学、福島大学、Paris-sud大学、そしてサウスカロライナ大学の研究者らは、2011年7月、福島県内の300に及ぶ地点で鳥の種数と個体数を調査しました。これらの調査地点は、放射性物質の汚染レベルのデータを元に選択されました。放射線量が最も高い地点は、1時間あたり35マイクロシーベルト、最も低い所で1時間あたり0.5マイクロシーベルトでした。それぞれの調査地点での鳥の個体数と種数は、研究者らによる目視と鳥の鳴き声により調査・判別されました。これらのデータは最新の数学的手法と統計学を用いて解析され、放射線量が異なる地域間で鳥の個体数がどう異なるか調べました。その結果、全体的に鳥の個体数は放射線量が高い所でより少なくなることが明らかになりました。研究者らは、福島での調査結果をチェルノブイリでの調査結果と比較しました。その結果、福島とチェルノブイリの両地域で14種の鳥類が共通して見られ、これらの鳥類においては、チェルノブイリより福島の方が、その個体数に強い負の影響をおよぼしていることが明らかになりました。これにより、福島に生息するこれら14種の鳥類は、チェルノブイリで25年間放射線を浴びている鳥類よりも、より敏感に放射線量に反応していることが推測されました。しかし、両地域で見られる全ての鳥類を比較したところ、放射線量と鳥類の個体数の関係は、福島よりもチェルノブイリでより強い負の関係が見られました。この発見は、ほとんどの鳥類がチェルノブイリの汚染地域からいなくなっていることを示唆しています。全体として今回の研究で明らかになったことは、チェルノブイリと福島での両地域で数多くの共通した結果が見られ、福島では放射線にさらされてから間もない第一世代の動物にすでに放射線の負の影響が出始めている、ということです。この研究は、QIAGEN GmbH(会社)、サミュエル・フリーマン チャリティー基金、フランス国立科学研究センター、そしてアメリカ合衆国サウスカロライナ大学による資金提供によって行われました。
日本語訳:梶田幸江 (Translated by Yukie Kajita, University of Kentucky)

まぁ、もちろん日本だけ何事もなく収束することはありえない。
これから、普通にチェルノブイリと同じ結末に向かうだけです。
お子さんをお持ちの方できるだけ動いた方が良いと思いますが。

本当にありがとうございますた。

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