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さて、昨日こんな記事を読みました。
東洋経済
最新!これが「非正社員の多い」トップ500社 1位イオンは24万人超、日本郵政が2位に
http://toyokeizai.net/articles/-/105989パート、アルバイトや派遣で働く非正規労働者の数が高止まりしている。総務省の労働力調査によれば、非正規で働く人は昨年12月で2038万人。全雇用者の38%と10年前の30%前後から増えている。2014年11月に初めて2000万人を突破。その後、さまざまな産業で人手不足が指摘されても、なかなか正社員は増える傾向にない。
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今回の調査では昨年から調査対象数を増やし、一般事業会社だけではなく、銀行、証券、生保、損保などの金融業界も加えた。そして、第1弾として、「非正社員が多い」トップ500社を掲載する。ここでは、非正社員の絶対人数が多い会社を上位から並べた。参考データとして従業員数、非正社員比率、5年前の増減率も併載したので参考にしていただきたい。
以下にそのトップ500の一覧が載ってました。
一部張っときます。
これを見るとイオンは凄いですね。非正社員24万人、その割合が66%。
半数以上パートやアルバイトの巨大企業です。
日本郵政もすごいですね。16万人 41%が非正社員です。
他、すごいのは3位セブン&アイ・ホールディングス。あのセブンイレブンやイトーヨーカ堂です。
他にチケットぴあや、ロフト、そごうもこのグループです。
実に63%が非正規社員なんですね。
9位のすかいらーくグループもすごい。88%?
ほとんど非正社員ではないですか。
こういう非正規率が高い会社は、つまりそれだけ利益をむしり取ってると言えるでしょう。
それも日本の会社は年々、その率が増えてるんですから、何がトリクルダウンなのかと呆れるばかりです。
この中でも27位のディズニーランドのオリエンタルランド 非正規2万人、82%。
こんな記事がありました。
http://diamond.jp/articles/-/86687
ディズニー値上げ・満足度低下の裏にバイト時給の低迷
ディズニーランドは入園料を値上げしてるのにバイトの時給は据え置きだそうです。
要するにピンハネ率を高くしてるのですね。
以下のようにディズニーランドの従業員は半数が1年で退職するそうです。
え?あの人気テーマパークがブラック?9割バイトで1年に半数が退職 9割がアルバイト
http://matome.naver.jp/odai/2140558350200466401ディズニーに従事する運営会社・オリエンタルランドの正社員数は約2000人だが、対してバイトの人数は約1万8000人。
しかも、バイトは1年間で半分の約9000人が退職する企業にとっても痛手のはずだが、ディズニーの場合は「1年に3回くらい3000人近くのアルバイトを採用しなくてはなりませんが、推定で5万人以上の応募者が集まります」と自慢げ
ディズニーでは「バイトがバイトを指導する」といい、現場の責任者に代わって、バイトたちに仕事の手順やスキルを教える「トレーナー」と呼ばれるキャストも主にバイトから採用。
金銭的な対価はないのです。トレーナーを示すピンバッジが配られるだけですいま売れに売れている。それが、シリーズ90万部を突破した、東京ディズニーリゾート(以下、ディズニー)で数々の人材教育を手がけてきた福島文二郎氏による著書『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』(中経出版)。
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
:キャスト(従業員)の使い捨て
TDRのショーやパレードに、7~17年間にわたり出演してきたパフォーマーたちが、「ショーをリニューアルオープンする」という名目で、3月末に解雇された。
キャストの使い捨てともいうべき突然の解雇に、パフォーマーら8人がオリエンタルランドと団体交渉するために「オリエンタルランド・ユニオン」を結成した。
オリエンタルランド側は、請負業者と請負契約を結んでいる「注文主」の立場にすぎず、雇用契約も指揮命令関係もなければ、労務管理にも関与していないので「使用者」ではないという理由でユニオン側の団体交渉を拒否している。
「オリエンタルランドは、これまでも見てみぬふりを続けてきました。最小限の人数で回すことを余儀なくされた現場はブラック企業化し、疲弊しています。疲弊しているうえにパフォーマーはケガをしても自己責任で、『ケガをして動けないのなら仕事を辞めろ』『妊娠したら仕事を辞めろ』などと中間会社からいわれ、泣き寝入りして辞めていく人が多い。オリエンタルランドに直接、相談をしようものなら、契約先の中間会社の社長から『俺の顔をつぶす気か』と恫喝する電話がかかってきた人もいます。最近は景気がよくなったために、アルバイト応募者も減ってきており、ますます現場は苦しくなっている」(ユニオン)
多くの準社員も条件は悪い。その契約書には、労働日、労働時間が明記されておらず、労働日の2週間前にシフトが通知される『フリーシフト』状態になっています。これはオリエンタルランド側にとって都合のいい契約で、客の混雑具合や人件費予算を勘案して、人員を手配・配置できるのです。
倒れる従業員
多くの人はキャラクターの着ぐるみは猛暑対策用に改良されているとお思いでしょうが、実は、まったく改良されていません。このため、猛暑となれば、中の温度もとても高くなります。しかも、パレードとなれば炎天下で40分踊り続けることになるため、終わったとたんに、ゲストから見えないバックステージで、熱中症で倒れるキャストも出てくるのです。
サイレンを鳴らさない救急車によってキャストが運ばれていくというのも、真夏ではよくあります。
真夏の環境下で、40分踊り続けなくてはいけない環境に、精神を病んで辞めていく若手も多い
過酷な環境が常態化しているのは、出演者の世界では体育会系な土壌があって、NOと言いづらいからです。しかしオリエンタルランド側に訴えても、『体調管理もあなたの仕事』と冷たく切り捨てられるのです
悪口を言い合う舞台裏
キャストはバックステージ(パーク外の関係者専用エリア)を走る園内バスを使って移動することが多いのです。このバスに研修を終えたばかりの新人が乗ってくると、すぐにわかります。彼らはディズニー仕様に装飾されたバスに感動していますし、何より希望にあふれています。しかし、数週間後には他のキャストと同様に、リーダーや先輩キャスト、ゲストの悪口を仲間と言い合うようになるのです
ディズニーリゾートはオペレーションの多くを準社員(アルバイトなど臨時雇用者)が行っている。大きな権限を与えられた準社員のリーダーの下、ある種の力関係のヒエラルキーの中で働かざるを得ないために不満が募る。パワハラも多く、園内バスや食堂では不満の声ばかりが飛び交っているという。
いや。これは酷い。。
ディズニーランドに行けば、楽しいアトラクションがあり。
楽しいお兄さんお姉さんが、みんな!用意はいいかな~。それではジャングルクルーズに出発だー!
そうやって元気に案内してくれる。
そして時々、ミッキーやミニーが楽しそうに踊るパレードがあったり。
なんて夢のような場所なんだ。。
しかし、その実態は、着ぐるみのお兄さんがぶっ倒れて救急車で運ばれる奴隷地獄だった。
きらびやかな街並みに、棚いっぱい並べられた商品の数々。
いらっしゃいませ~店員さんがニコニコ笑って迎えてくれる。
でも、裏ではほぼ全ての人が苦しみにあえいで疲弊しきっている街。
99%の人が不幸な現代日本。
表面だけニコニコ笑って飾り立ている偽りの街。
偽のお金を刷ってなんとか支えている砂上の楼閣。
まぁ、それもそろそろ崩れ去る時でしょう。
現代文明を象徴するかのような話かと思いました。
本当にありがとうございますた。
以下はディズニーランドを揶揄して5日間だけ開催されたディズマランド(Dismaland)の風景です。
Dismalandは、Dismal (「憂鬱な」「陰気な」) とLand (「世界」) を組み合わせた造語です。
早く逃げて~
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