本日FOMC利上げ決定 為替117円に急騰 最後の花火

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さて、本日FOMC(連邦公開市場委員会)で利上げが決定されましたね。
まぁ、前から利上げ確実と言われてきたので何を今更ですが。

0.25%の利上げでした。

米FOMCが0.25%利上げ、来年3回予想
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-idJPKBN1432KM

[ワシントン 14日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、0.50ー0.75%とすることを決定した。利上げは昨年12月以来1年ぶり。
また、同時に示した経済見通しでは、2017年の0.25%利上げの予想回数が中央値で3回となり、9月時点での2回からペースが速まった。市場では今回の利上げはほぼ確実視されていた。

で、これを受けて今日は為替が117円まで行ってます。
なんたる昇竜拳でしょうか。

これは明らかに異常でしょう。
ちなみに以下はトランプさん当選から今日までのNYダウ。
連続でこれだけ上げてます。

これは為替。円高に触れてたのにドル高反転。

なんたる吹き上げ。
ちなみにあのイルカの絵で知られるクリスチャン・ラッセン氏は、
吹き上げならぬ、かき揚げを食べながら絵を書き上げているようです。
こんな動画をみますた。

うーん。
素晴らしい。

ワタスも負けずに股間をかき上げながら毎日ブログを書き連ねようと思います。
今後ともよろしくお願いします。

つぁっ。
って、全然違う話ですみません。

ちなみに前から書いてますが、最近、長期金利がどんどん上がっています。
これは米国債の金利。ついに2.58%まで行ってます。

以下はゼロヘッジの分析です。
金利は下落のサポートラインを抜けた。つまり今後上がると言ってます。

http://www.zerohedge.com/news/2016-12-12/big-3-broken-trendlines

これは5年物の金利

これはユーロドル指数

とにかく今までのトレンドが終わった。
株価も吹き上げ、為替も吹き上げ。
あの吹上御所も真っ青の異常な動きをしています。

金利が上がるということは債権が暴落してるということです。
債券市場は株式市場などよりよっぽど規模が大きい。

で、以下。
馬鹿な日銀がまた国債を買い支えています。
これ以上金利が上がらないように、つまり国債が暴落しないように必死に買い支えているのです。

日銀、金利上昇を抑制 超長期の買い入れ増額
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HE2_U6A211C1000000/?dg=1
日銀は14日、残存期間「10年超」の超長期ゾーンの国債買い入れを16日に実施すると予告した。日銀は「あすの20年債入札以降のオペ(公開市場操作)のスケジュールを巡って過度の不確実性が生じて金利変動を大きくするおそれがあるため」(金融市場局)と説明している。日銀が事前にオペの日程を通知するのは極めて異例・・

国債の買いオペレーションというのは単にまた円をジャブジャブ刷って市場に放出したということです。
16日というのはつまり、今回の利上げの援護射撃ということでしょう。

このジャブジャブマネーがまたアメリカに行って株価を押し上げてるだけ。
つまりニセのお金で株価を吊り上げてるだけなのです。

株価が上がる要因などどこにもないのに上がってる。
実体はなんもないのです。
今日の経済は、何の裏付けもないニセマネーで作られた砂上の楼閣なのです。

馬鹿な連中は偽マネーで醸し出された雰囲気を信じてこれから景気が良くなるなどと更に株を買っている。
そういう中、賢い人はこっそり売り抜けている。

以下、随分前に載せたゼロヘッジを再掲しときます。

WARNING: the Bond Markets Are Signaling Something MASSIVE is Coming
警告:債券市場が何かとてつもないことが起きるシグナルを発している。
http://www.zerohedge.com/news/2016-10-04/warning-bond-markets-are-signaling-something-massive-coming

マーケットを理解するためには、資産規模のヒエラルキー(階層)を知る必要があります。
株式市場は69兆ドル(7100兆円)の規模があり、1日に191億ドル(2兆円)の取引があります。
これに対して債券市場はもっと大きくて、140兆ドル(1京4400兆円)の規模があり1日に700億ドル(7.2兆円)の取引があります。

債券市場は、賢い市場で、株式市場が反応する前に、主要な政策変更に反応します。

という訳で、債券市場がユーロと日本においてQE(金融緩和)が終わったことに気づき始めています。

10年物米国債、10年物ドイツ国債、10年物の日本国債の金利が急上昇しているのです。

つまり債権が売られていて、次は株の番ということです。今まで警告してきたように現在の555兆ドル(5京7200兆円)のデリバティブは金利がベースにあります。
つまり金利が上がり始めたら、我々は2008年よりも指数関数的に高くなる危機に直面しています。

前から書いてるように金利が上がる時が、デリバティブ金融核爆弾が弾ける時です。

今、危機に陥っているドイツ銀行、イタリアのモンテパスキ他8行。
どうなるんでしょう。

来る来ると言ってた金融崩壊。
金利の動きを見ると確実に来ることが分かる。

その前に奴らは自分の手持ちの株を処分したい。
株が上がりきったところを高値で売り抜ける。

あきらかに最後の花火。
ワタスの場合早めに言い過ぎていつもハズレと言われるのですが。

ワタスの見るところ為替は行って120円まで。
株は19500円ぐらいまで。
その後反落。時期的には来年でしょうかね。

本当にありがとうございますた。

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