原発情報 焼却灰のセシウムマップ

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質問:江戸川区の家庭用ごみ処理施設の焼却灰から高いセシウムが検出されたのはなぜですか。
どのようなごみに付着していたと考えられますか。

回答 
福島第一原子力発電所の事故で、大量の放射性セシウムや放射性ヨウ素が環境中に放出されました。これらの放射性物質が風に乗って関東方面にも届いて地表に降下した結果、現在は、身の回りの地面や建物や車の屋根など屋外に置かれた様々な物体に付着したものの一部が残っている状況です。放射性ヨウ素は半減期が短く現在はごく僅かな量(初期の2千分の1以下)になっていますが、放射性セシウムは半減期が長く現在でも量はほとんど変わっていません。この放射性セシウムが付着した様々なものがゴミとして出された時、一件・一個当たり低かったセシウム濃度が、ゴミが焼却処分されて減容されて灰となった時、セシウムが灰の中に残って濃縮された結果、放射能濃度が高くなったと考えられます。

結局、焼却灰から出るってことは、その地域はセシウム濃度が高いということですよね。

これは、あの群馬大学の早川教授がまとめてくれた焼却灰のセシウムマップだそうです。

111108.jpg

クリックするとグーグルマップに飛びます。データ数が多いため、2ページに分かれています。工夫すると2ページ同時に表示できます。

red 赤 10,000-99,999
orange 橙 1,000-9,999
yellow 黄 100-999
green 緑 30-99
water 水 0-29
(飛灰 fly ash, Bq/kg)

16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果、環境省、2011年8月24日

つぁぁぁあ。
ワタスの住んでる長野も来たぁ。

うーん。どうしましょうか。
とりあえず緑だから低いようですが。
東京は真っ赤かですね。どうするんでしょうか。
参考までにはっておきます。

本当にありがとうございますた。



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