でたらめをやってごらん　by岡本太郎

ヒャッハー！

さて、昨日の答え。

行ってきたのは名古屋の岡本太郎展ですた。

ある用事で名古屋に行ったら、
偶然見つけて帰りに寄ったのですた。

こんなやつですね。
3月14日までやってるようです。

岡本太郎氏と言えば1911年生まれ。

芸術は爆発だ！の言葉で知られる。
あの1970年開催の大阪万博の太陽の塔のデザインやった人ですね。

なんか気持ち悪い絵を描く人。
ぐらいのイメージで、今の若い人はまったく知らないだろう。

と思ってますたが、もの凄い行列が出来てて驚きますた。
いっぱい人が来てるなぁ。もう。

ヘンテコなオブジェが一杯展示されてますた。

展示会にしては珍しく写真撮り放題ですた。
みんな撮る撮る。

おほぉ。
あの太陽の塔もあった。

で、ワタスが要請を受けて調査に行ったというのは、
以下の怪物ですた。

タローマンというようです。

横には太陽の塔がいますた。
こうやってみるとカオナシ君にも見える。

タローマンという作品は、岡本太郎氏の作品が怪物化して出て来る作品。

NHKが放映してたんですね。知らなかった。

以下で動画が見れます。

岡本太郎式特撮活劇タローマン

おほぉ。

作品を見るとかなりハイセンスですた。

おぉ。
オープニングがワタスの大好きなウルトラマン風になってる。

岡本太郎記念現代芸術振興財団が協力してると出てます。
おほぉ。
円谷プロダクションも協力してる。

す、素晴らしい。

ぜひ作品を全部見てください。

みると現代文明を真っ向から批判する内容ばかりになってます。

でたらめをやってごらん。とか。
自分の歌を歌えばいいんだよ。とか。

同じことをくりかえすくらいなら、死んじまえとか。

ぉーーー

岡本太郎氏の言葉そのまんまだ。

こ、これは。。

例えば、第三話。

ある受験生の元に怪物が現れる。

その怪物は未来を見ることのできる怪物だった。

その受験生は、自分の未来を見せられ気力を失ってしまう。

そうやって次々に人々が無気力になっていってしまう。

そこにタローマンがやって来た。

すかさず怪物がタローマンの未来を見て攻撃に出る。

しかし、タローマンはでたらめな動きをするだけで、未来を見ても何も意味もなかった。

そして怪物は敗れ去ってしまうのですた。

おほぉ。
これは、狂った現代文明に対するアンチテーゼなのでは。

将来のため未来のため。

そう言ってあくせく働く人々。
でも行き着いた先は、お互いに取り締まり合い、型にはめ合い窮屈に暮らすピラミッド社会。
毒ワクチンを打つ奴隷社会。

人はこうあるべし！
そうきっちり、カッチリ、他人を取り締まるため徘徊する自主警察が増えた。

どうせ人など、物を食べて、交尾して排泄するだけの動物。

なにを偉そうに人に説教垂れる権利があるのか。

あんたは赤ん坊の頃、おしめをかえてもらったことないのか？
くさるほど子供の頃から人に迷惑をかけまくって育ったんだろ。

でたらめ同士、お互い許し合うって生きていきましょうよ。

でたらめばんざい！
そう言ってるかのような作品ですた。

バカな理屈で取り締まり合う窮屈社会をぶっ壊せ！

たらめヒーロー出現。

こ、これは。。

もしかしたら大阪に現れた一つ目怪物をやっつけるために現れたヒーローかもしれない。

素晴らしい。
ウルトラ一族の仲間だ。

どうやらこの岡本太郎氏が変身してるのかもしれない。

すっかりファンになってしまったのは言うまでもありません。

現代人にこそ見て欲しい岡本太郎展とタローマン。

本当にありがとうございますた。

(∩´∀｀)∩ワーイ

すっかりファンになったので、当地限定。
太陽の塔Ｔシャツを買って来たのはいうまでもありません。