キャリン・ジョンソンさんの話

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さて、ちょっと今日はふもとの本屋から更新してます。
ふもとには本屋とカフェが一緒になった便利な場所があります。

くほほほ。
こりゃ良い。
コーヒー1杯で本が読み放題なので、たまーに降りて行って情報収集に利用しているのですた。

今日見っけたお話。
心に残ったので載せときます。

ニューヨークの福祉住宅で生活していたキャリン・ジョンソンさんの話です。

キャリン・ジョンソンは、子供のころからずっと女優になりたいと思っていた。
実際、最初にきちんと話した言葉が、「私、演技が大好き」だったそうだ。

ニューヨークの福祉住宅に暮らす貧しい家庭で育ったが、演劇の世界、または彼女が言うところの
「他の誰かのふりをする」世界が、彼女の人生の大きな部分を占めていた。
ちょうどそのころ、舞台演出家のジョー・パップが主催する無料のシェイクスピア劇が彼女の暮らす
チェルシーにやってきた。それに、弟のクライドと母親のエマと一緒によく映画も見ていた。
母親のエマは、女手一つでキャリンと弟を育てた。

「キャロル・ロンバードが長いサテンのドレスを着て階段を降りてくるのを見た時に思ったの。
「私にもできる」って」と彼女は言う。

「自分もあの階段を降りて、同じセリフを言って、同じ人生を送りたかった。
映画の中でなら、どんな人にもなることができる。空を飛ぶこともできる。
宇宙人に会うこともできる。女王様になることもできる。
大きくて豪華なベッドで寝ることもできる。自分の部屋で、サテンのシーツにくるまれてね。」

八歳になると、彼女はハドソンギルド・コミュニティセンターの舞台に立つようになった。
ここは彼女の地元にある施設で、託児所と子供の演劇プログラムを兼ねている。

しかし、高校生になると、彼女の人生は大きくわき道にそれてしまう。読書障害があるために、
知的障害があると誤解されてしまったのだ。
彼女は高校を中退し、ドラッグ依存症になり、女優になる夢のことはすべて忘れてしまった。
そして十九歳になると、母親と同じシングルマザーになっていた。

しかし彼女は、勇気を出してドラッグ依存症を克服する。実際、彼女の娘の父親は、
依存症克服の力になってくれたドラッグ・カウンセラーだった。
ところが、悪いニュースもある。それは彼が父親にまったく向いていなかったことだ。
娘のアレクサンドラが生まれた数ヵ月後、彼は去っていってしまった。

キャリンは高校中退で何のスキルもなかった。できることと言えば、子供の世話しかなかった。
そこで友人の子供の世話をする仕事を引き受け、その友人と一緒にテキサス州ラボックに引っ越した。
その後、友人はサンディエゴに引っ越し、キャリンと娘は喜んでついっていった。
やがてその友人との仲が破たんすると、キャリンはカリフォルニアで途方に暮れてしまった。

お金もないし、スキルもない。車の運転さえできなかった。
車社会のカリフォルニアで、運転免許がないのは大いに不利だ。
「私には高校の卒業証書もない」とキャリンは言う。
「私が持っていたのは、自分自身と娘だけだった」
あとは、そうだ。
「私は演技がしたい」というあの夢だ。

それから彼女は、昼間はレンガを積む仕事をするかたわら美容学校に通い、夜は実験演劇のグループに参加した。
しばらくの間、葬儀場でヘアセットとメイクアップの仕事をして、福祉の手当てでは足りない分を補っていた。
「子供の靴が一足だけではかわいそうだ。
165ドルで買った食材をどうやって一ヵ月もたせようか。そんな心配ばかりしていた」と彼女は言う。

そんな暮らしを続けながらも、彼女はずっと「どんなことでも可能だ」と信じつづけた。
自分もキャロル・ロンバードになれるという思いを捨てなかった。
自分もいつか、長いサテンのドレスを着て優雅に階段を降りてくる。

「演技の才能だけはずっと自信があった。これならできると昔からわかっていた」と彼女は言う。

そのゆるぎない信念が、ついに一つのドアを開けた。
1983年「卒業」などの名作で有名な映画監督のマイク・ニコルズがたまたま彼女の演技を目にしたのだ。

実験演劇グループのバークレー公演で舞台に立ったときのことだった。
ニコルズはキャリンの演技に衝撃を受け、その場ですぐにブロードウェイの
「ザ・スプーク・ショー」という舞台に出演する契約をする。これは女性の一人芝居だ。

そして、スティーブン・スピルバーグがその舞台を見て、彼女を映画「カラーパープル」のセリー役に抜擢する。
そのころ彼女は名前をウーピー・ゴールドバーグに変えていた。

「私は何でもできる。私は何にもでもなれる。
誰かにできないと言われたことは一度もなかった。
おまえにできることは限られているとは言われたことも一度もなかった。
だから私は「何ができないか」ではなく「何ができるか」という視点から考えている」

マンハッタンの福祉住宅で育ち、シングルマザーで、かつかつの生活をしていた彼女が
堂々たるハリウッドスターに上り詰めることができた。

できてる人とできない人。
夢をかなえる人とかなえられない人の違いはほんのちょっとの差です。

私ならできる。
私は夢をかなえられる。
私には夢をなしとげる資格がある。
そう思えるかどうか。

昔からこのことを、人はあらゆる手段で伝えようとしてきた。
ワタスは前から言ってますがナザレのイエスと言う人はいたと思います。
いまでこそキリスト教は完全支配ツールになってるのですが、本来はこういう教えだった。

あなたにも私にも創造の力があるのです。
それを信じるか信じないかだけの違いです。
信じれば岩をも動かすことができる。

この世界はあなたが作り出しているんだから。
あなたの思考がエネルギーになり、そして現実を作り出してるのだから。

できないできない。
あなたには力がない。
奴らは、あなたにそう信じ込ませる。

でも、それはこの世界に難しさや困難を与える役目なだけです。
ゲームに面白みを与えてくれる役です。

この世界は単なるエネルギーだった。
現代物理学でちょっとマシな言い方で言えばヒモです。

この世界は実体なんてないのです。
すべてエネルギー体です。
思考することでエネルギーが流れ込む。
そして自分がこの世界を作り出しているんだ。
あなたが真実に気づいた時。

あなたの夢はかなう。
その力を思い出せ。

創造の力を思い出せ。
信じるか信じないかだけの違いなんだ。

ひさしぶりに思い出させてくれた本でした。
本当にありがとうございますた。

「天使にラヴソングを」I Will Follow Him歌詞

I will follow him
Follow him wherever he may go
There isn’t an ocean too deep
A mountain so high it can keep
Keep me away

私は彼についていくわ
彼についていくわ たとえ彼がどこに行ったって
私を彼に近づけさせないような
深すぎる海も
高すぎる山も無い

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