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さて、大峠シリーズ、途中になってしまいますたね。
続きを書こうと思います。
さて、ワタスは前からしつこいように言っているのですが。
この世の中は自分の鏡。現実は自分の心が外側に映し出した映画みたいなものなんだ。例えばあなたが悲しくつらい映画ばっかりが好きな人なら、そういう映画が映し出される。あなたがお笑い、楽しくて、ウキウキする映画が好きな人ならそういう映画が映し出されるだけ。そういうものだと書いてきますた。
こんな感じです。
単純にこの世はあなたの今の状態、心の状態が反映されて外側に映し出されるだけです。
あなたは、この現実という時空間はあなたがいなくても存在して、現実が主人であり、あなたはその奴隷。あなたは情け容赦ない現実に翻弄されて生きるだけのちっぽけな存在などと思ってませんか。
本当はまったく逆です。
この世の中はあなたの脳みその中だけにある。あなたが主人であり、現実はあなたが作り出している。
要するに夢のようなものなのです。
これは渡辺謙さんやレオナルドデカプリオさんが出ていた映画。インセプション。
この映画は夢を設計する設計士さんや人を昏睡状態にしておく麻酔士さんなどがチームを組んで人の夢を操るというストーリーです。この映画を見ると我々の現実がどういうものなのか分かるでしょう。この世界は自分が作り出したイメージ。夢なのです。映画マトリックスではバーチャルリアリティという描き方をしていますた。
いずれにせよこの現実は、あなたの脳みその中で醸成された単なる夢です。
クオリアという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
綺麗ですね。不思議な生物です。
間違えますた。
これはクリオネという生物ですた。
クリオネではなく、クオリア。
クオリアとは脳科学者が良く使う言葉で、あなたの脳みその中にだけ存在するもののことを言います。
脳科学者の茂木健一郎さんなども良く書いています。
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/
クオリアは、科学における最大の難問である。
クオリアとは,「主観的体験が伴う質感」のことである。
もっと簡単に言うと、赤い花をみたときの「赤い」という質感のことである。
もっともっと簡単に言うと、
今まさに、ボクらの眼に映っている「赤」のことだ。
もっともっともっと簡単に言うと、ようするに、
● ← これ
今まさに、ボクらの眼に映っている「この色」のことだ
「赤いもの」が「この色」で見えるのは、あまりに当たり前のことなので、
普段は疑問にも思わないが、
そもそも、 この色 (赤という質感、クオリア)は、
一体、どんな仕組みで、どこからやってきたのだろうか?
もちろん、ボクの目に「 ある周波数の光 」が入ると、
「この色」が見えるわけだが、
別にそれは、「この色」として見えても、「この色」として見えても、
なんでも良かったはずである。
それなのに、現実としてボクは、「この色」で見ている。
じゃあ、「この色」でなければいけなかった理由・原因は一体なんなのだろう?
いったい、どういった仕組み・原理で、「この色」は見えているんだろうか?
よくよく考えてみると、まったく不可思議なことではないだろうか?
この疑問について、現代科学は、まったく何もわかっていない状態である……。
しかし、このクオリアについて、一番厄介な本当の問題は、
今後、科学がどんなに進歩しようとも、
この謎を解き明かす見込みはまったくない、
不可能である
と言うことだ。
というのは、そもそも、脳を解剖して、その動きをどんなに調べようが、
「赤い」という「質感(クオリア)」を取り出すことも、
なぜそういうものが起きているのか説明することも、
決してできないからである。
たとえば、僕の頭に電極が刺されていて、僕が赤いものを見たとする。
すかさず、脳科学者は
「あ、今、キミの脳内で、これこれこういう化学反応が起きているよ」
と説明するかも知れないが、それは決して、
「まさに今僕が感じているこの色」
の起源、仕組みを説明したことにはならない。
これは、ようするに、今後、人間の科学技術が進んで、
「脳を原子レベルで全部調べて、その動きを完全に解明できた」としても、
やっぱり 「『この私』に生じている『この赤』は一体どこから、
どういう仕組みで起きたのか?」
を説明することができない、ということであり、
「物質を追いかけて、その動きの法則性を調べる」
という現代科学的なやり方では、
「我々の意識の上に起きている『この質感』」の起源を
原理的に決して解明することができないということだ。
この「クオリアの起源 」という問題は、
1990年頃、哲学者デイヴィッド・チャーマーズにより提起され、
「人間の意識なんて、脳という機械の産物であり、
この機械の仕組みを解明すれば、
人間の意識の起源も解き明かされる」
と楽観的に考えていた脳科学者、物質主義者たちに、大きな衝撃を与えた。
さて、例えば音楽ということを考えて見ましょう。
ある人がある音楽を聞きますよね。心癒される。美しい音色だ。
そうやって人は癒される。しかし、音とは。物理的に言うと単なる空気の振動ですよね。音楽などというものは本来どこにも存在しないものです。
あなたが聴覚という感覚器官で、その信号をあなたが勝手に脳みその中で醸成して、音楽などというものに変換しているに過ぎないものです。
聴覚器官がない生物などいっぱいいます。そういう生物にとっては音などは体感しようにも、単にちょっと空気が震えるとか床が震えるだけの振動ということです。空気を伝わる単なる振動です。
音楽などというもの、そんなものは世の中には存在しない。あなたの脳みその中だけにあります。
光もそうです。
ガンマ線だって紫外線だって光です。音と同じで光だって空中を飛んでいくエネルギー波なだけですよね。たまたま、あなたの目に映るのは可視光といって、波長があなたの網膜にとらえられる範囲の波長だっただけです。
太陽からくる光の範囲のごく一部にすぎない。紫外線や赤外線は見えないのです。
例えばあなたがりんごを見て赤いと思っても、それはあなたの脳みその中にだけあるものであって、世の中的には空間を飛んでるエネルギー波です。それをあなたが目という感覚期間を通して脳みそのなかでイメージを膨らませて赤などとイメージしているに過ぎないのです。X線をとらえてイメージ化できる人がいるならまた別の世界を感じることができるでしょう。脳みそが勝手に波をそういう色とか形などとして認識しているだけで、本来、単なるエネルギー波なのです。
触感だってそうです。
例えばあなたが何かを触る。触れるのはあなたの指の分子が物体の波長とぶつかるから感じる訳です。
赤外線は波長が長いのであなたの体をすり抜けますね。何かほんわりあったかいとだけしか感じない。
紫外線は波長が短いので皮膚にあたってやけどする。
クオリアとはあなたが勝手にそう解釈して脳みそのなかで醸成したイメージのことです。
あなたの脳みそのだけにしか存在しない。
そもそもエヴェレットさんが言うようにあなただって波な訳ですよね。
そもそもこの次元、あなたが住んでいるこの次元というのは、あなたというエネルギー波が、宇宙をふわふわ漂って織りなす波紋。他のエネルギー波とぶつかって作り出した干渉縞のようなものです。物理学的に言うと波を確定させる要因はどこにも存在しない。あなたが脳みその中で実体化させて、波を勝手に解釈して一喜一憂。あなたは恐怖したり、いろいろ悩んだり。
自分で世界を確定させている、この世界をそうあらしめているのは自分。
仏教でいうところの色即是空。
色すなわち空なり。
波だけのエネルギー場の中に、現実を浮かび上がらせ、あなたが色をつけている。
あなたが思い描いて自分で作った映画をあなたは見ている。
だから本当は恐怖したり、悩んだりせずに単純に楽しめば良いだけなのです。
また長くなってしまいましたが、ここまで意味が分かるでしょうか。
このシリーズはまだまだ続きます。
本当にありがとうございますた。
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