自分セーフティネット ダーチャを作ろう!! ダーチャプロジェクト開始!について

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いや~
最近、暖かくなって来ただちゃね。

うん。そうだっちゃ。
今日はちょっと外を散歩でもするだっちゃ。

最近、金玉村ではダーチャ、だっちゃ。
そのような言葉が頻繁に使われ始めています。

ダーチャ?

皆様はダーチャはご存じでしょうか?

ダーチャとはあのロシア。
ソ連崩壊後、ロシア共和国初期の混乱期。
市民が自給自足して飢えをしのいだ家庭菜園のことです。

以下、説明です。

ダーチャで日本が救えるか?
参考:http://matome.naver.jp/odai/2138119000688135701

ロシアで古くから普及している郊外型菜園「ダーチャ」を日本にも導入すれば、自給率の向上や農村の維持、さらには都市生活者の心の充足も実現できる? ソ連崩壊後の経済危機からロシア国民を救ったとも言われるダーチャへの関心が高まっている。

ダーチャとは?goo Wikipedia (ウィキペディア) 。
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ダーチャは、ロシア・旧ソ連圏で一般的な簡易別荘と家庭菜園である。

ロシア語でダーチャは田舎の邸宅の意味である。ダーチャにはサウナを備えたものもある。普段は近隣の都会に居住し、週末のみ利用する持ち主が多い。特に夏の間は盛んに利用され、夏休みに家族そろって長期間ダーチャで過ごすケースも多い。かつての貴族の別邸から掘っ立て小屋のようなものまで、規模や質はさまざまである。

似たような週末農業のかたちとしてはドイツのクラインガルテンというものもあります。

別荘と訳されていますが、日本の市民農園、ドイツのクラインガルテンに近いもので、 サンクトペテルブルグ建都前後からロシアにおいて独特の発達を遂げた制度なのです。
現在の大衆的ダーチャは、10月革命での公約(農地の再分配)を反故にしたスターリンの土地政策 (集団農場化―コルホーズ、ソフホーズ―による、自営農民の賃金労働者化)に対する 代償的な意味を持った、自留地がその起源になります。

19世紀には貴族に加え、芸術家などの中流階級がモスクワ郊外にダーチャ村を形成し、保養だけでなく文化の発信地としての役割も果たしていた。言わば「貴族の道楽」として始まったダーチャだが、ロシア革命直後の内戦期や、ソ連崩壊後からロシア共和国初期の混乱期においては、市民が自活するためのまさに生命線となった。

つまり、経済が著しく疲弊して治安が悪化し、極度のインフレや給料の遅配などで家計が行き詰まる中、市民が食料を自給し、テロと飢えから身を守る最後の砦がダーチャだったのである。

自給力のすごさ
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ロシア人1人当たりの国内総生産(GDP)は約140万円。所得という物差しからすれば日本の30%程度で、とても「豊かな国」とは言い難い。

ただ、有事の際はどうだろう。もし世界的な気候変動や国際関係悪化などで食料輸入に支障が出たら-。ロシアの場合、85年以降、何度も経済危機に見舞われたにもかかわらず、餓死者が出なかった。それは国内3400万世帯の8割がダーチャなどの菜園を持ち、ジャガイモの国内生産の9割、野菜の8割を自給していたからといわれる。

ロシアの古い諺で「イモ(ジャガイモ)植えりゃ 国破れてもわが身あり」というものもあるほどです。
土地の規模もちがうのでそのまま日本にあてはまりませんが、食糧自給率の向上にはつながると思われます。

週末は農園で過ごし自分たちの食べる野菜をつくる

「平日は街で働き、週末はダーチャで過ごすというのが平均的な都市住民の姿です。だからモスクワでは金曜日の夕方になると、都市住民がダーチャを目指して一斉に郊外へ向かうため、道路が『ダーチャ渋滞』するほどです」

広々とした大地で大規模な農業が繰り広げられる一方で、食料を自給する能力を持つ市民たち。「ダーチャで体に悪いものを使って食べ物を作る人はいませんよ」。農薬の使用について尋ねたときのエレナさんの反応に、経済成長だけでは得られない強さ、豊かさの尺度について、あらためて考えさせられた。

ご存じの通り、ロシアは一度経済崩壊を経験した国です。
しかし、ダーチャがあったから人々は飢え死にしないで済んだ。

ダーチャ確保!
ダーチャを確保するダッチャ!!

ワタスはここで口を酸っぱく。
甘酸っぱく、恋する乙女のようにウルウルとしたまなざしで皆様にうったえましょう。

今後、来る経済崩壊。

聖書に言う小麦1マス1デナリの世界。
お米1kg 1万円とか。

最近、IMFまで世界経済破綻リスクを言いだしています。

そしてあの著名投資家ジム・ロジャーズさんも、
今後、農産物をつくり出すスキルは、金と銀と同じくらい重要になるはずと言ってます。

そうした時、田舎に親類が農家をやってるとか。
そう言う人はどんなに心強いでしょう。

でも、なんの当てもない人はどうするの?

今の時点で、自分の菜園を確保しておく。
そしてちょっとでも農業技術を身に着けておく。
これほど重要なことはありません。

それも都市部近郊ではだめです。
田舎の農村部に自分の食糧生産拠点を確保する。

それが、生きるか死ぬかの分かれ道なのです。
自分セーフティネット。それがダーチャなのです。

とかなんとか。

実は、先日、ワタスは笑い共和国に行きましたが。
その笑い共和国さんは来月4月10日(日)から驚くべきプロジェクトをスタートさせます。

笑い共和国さんは以下のようなNPO法人をやっています。

NPO ダーチャサポート
http://dacha-support.com/
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説明を載せておきます。

五風十雨農場
 ありがとう笑い共和国
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山梨県北杜市白州町にある農場。
遠くの山並みを一望できる南向きの緩斜面にある絶好のロケーションで、敷地も広大。

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農場主はダーチャサポートの副理事長を務める向山邦史氏。

農場は20年近く前から完全な自給自足のための様々な取り組みをしてきています。
環境活動家や自然農家やアーティストなど、多くの人がここに関わっており、年間のイベント数は100を超えるほどあります。
「ありがとう笑い共和国」とも称して、ありがとうを書き込んだ御札を奉納するマニ車もあります。

ここも矢野智徳氏の大地の再生講座の実施場所となったところで、その成果は如実に現れています。
今年(2016年)中には「きらめ樹材」を使って小屋を複数建て、ダーチャの住人を募集していく予定。
詳細は未定ですが、ダーチャ村としての管理人さんやサポーターさんも募集していく流れにあります。

実は、来月4月10日(日)より、きらめ樹材という材木を使って小屋を複数建てるプロジェクトを開始します。

きらめ樹というのは、素人でもできる間伐方法のことです。
以下お読みください。

http://www.drepla.com/magazine/articles/000261.shtml

僕にもできる、誰にもできる間伐

きらめ樹は、木こりでも林業家でもなく、全くの素人、初めての人、そして子どもでもできる間伐方法。
木の皮を剥ぎ、立ち枯らしすることで、ゆっくりゆっくり木が枯れていき、やがては水分が抜け、重機を使わないでも森から木を運び出せるくらいになります。
また、チェーンソーなど専門用具を必要とせず、小さいのこぎりがあれば、間伐できる。

まさに、僕にもできる、誰にもできるのが、きらめ樹間伐。

一人でも多くの人が、きらめ樹に参加することで、日本の森がよみがえる。

緑多いこの日本の山。
しかし、森の中はこんな感じで真っ暗。

きらめき前.jpg

それを間伐することで、間引かれ、木と木の間にスペースが生まれ、光が差し込む。そうすることで、下草が映え、植生が豊かになり、生態系も復活する。

きらめ樹中.jpg

きらめ樹した木は、木の水分で潤ったきれいな肌が出てきて、まさに森の気が変わった感じです。

きらめき後.jpg

こうやって皮を剥いて1年半くらいそのまま乾燥させる。そうすると葉が落ち、光が差し込み、森がよみがえる。

この誰でも間伐できるきめら樹を使って、来月から実際にダーチャ小屋を建設していくのです。

4月10日(日) いよいよ重機を入れて作業を開始します。

我々は当日、完全コラボすることにしました。
当日はダーチャサポートの理事である 高田造園(株)の高田宏臣氏より説明があります。

以下はダーチャサポートさんがどのようなことを考えているか。
概念図です。

詳細説明は以下をお読みください。
http://dacha-support.com/d-project/japanese-dacha/

networkdarcha.jpg

さて、いよいよ2016年。

今までコタツの中でぽけーっとしていた金玉村住民もいよいよ動きだします。
我々は今年2016年、このダーチャサポートさんと完全にコラボすることでしょう。

今の時期、地方に自分の畑を確保する重要性。
地方コミュニティに参加する重要性。

あー助かった。

あの時、金玉さんの呼びかけに応じて良かった。
後にそう振り返る日が来るでしょう。

とかなんとか。

とにかくです。
こんなプロジェクトはめったにない。

ここを見たあなたは非常に幸運です。

考えるな!参加するんだ!!

以下、黄金農園(黄金ダーチャ)プロジェクトの会員募集要項になります。 

祝!!2016年 黄金農園 プロジェクト(黄金ダーチャ) 会員募集!!


一緒に農作業することで農業技術を身につけ、各種イベントを通して黄金村の仲間を増やす。
ダーチャ建設に立ちあい きらめ樹を理解する。

会員特典!

・自分の畑 約10坪 32平方メートル(8m×4m)の1区画が自由に使える。
利用可能期間  2016年1月1日〜2016年12月31日
 (山梨県 長坂ICから車で10分のところに畑を借りました。) 
参加費 :¥37,000円 (一区画)
・地方在住の知り合いができて、かつ農業技術が見につき、ダーチャ建設まで立ちあえる、きらめ樹材について学べる。
・金玉さんと一緒に農作業できる。
・黄金農園(黄金ダーチャ)の主催する各種イベント、NPOダーチャサポートとのコラボイベントに参加できる。
・イベント後は、金玉さんと農作業後に楽しく飲み会、お茶会ができる。

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以下のような耕運機が利用可能。
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もちろん畑で取れた野菜は全て自分のものです。

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毎週1回の畑の様子を写真送付します。

・ 月に1回程度来れる方におすすめな品種
ジャガイモ、トウモロコシ、サツマイモ、ハクサイ、ダイコンなど
 
・ 頻繁にこれる方は、一般的な家庭菜園で作られているお野菜は大概OKです。
・ 初めて参加される方には、現地でスタッフが立ち会いながらご指導させていただきますので、
未経験者でも大歓迎です。


第一回イベントは4月10日(日)ダーチャ建設見学会 in 笑い共和国です。(会員無料)

その後のイベントは毎月一回程を予定。

農業イベント予定
・春~夏野菜の植え付け
・除草、土寄せ、追肥
・夏野菜の収穫
・秋野菜の植え付け
・秋野菜の収穫かたずけ
・玉ねぎ・ニンニクの植え付け

申込先:原村グリーンショップ
http://www.haramura-green.jp/product/468

とりあえず地方に自分の畑を確保したい方。
面白そうなので参加してみたい方。
我々と一緒に農作業して、ダーチャを作っていきましょう。

本当にありがとうございますた。



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