ファーウェイはMI6?

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さて、今週末に原田武夫さんとのトークライブやります。
22日(土)今週末ですね。

原田武夫氏になんでも聞いちゃいます!in福岡
良かったらお越しください。そろそろ締め切りです。

それにしても、
ん?なんだ?

原田さんはFacebookで、こんなことを書いてますよね。

なんでしょうこれは。
ファーウェイのバックはMI6?

MI6とい言えば、あの007のジェームズ・ボンドさんで知られる英国諜報部じゃないですか。

でもアメリカはイギリスを含めて5か国でファーウェイを禁止しましたよね。
ファーウェイのバックがイギリスとなると矛盾してます。

何を意味してるのでしょうか。

ちなみにかなり前に書きましたが、
中国とイギリスはずるずるべったりですよね。
特に金融の面。

中国の第二の巨大商業銀行の中国銀行とRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)は事業提携してる。

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RBSはロンドンシティの中核銀行です。

そして北京銀行とオランダの銀行INGとも提携しています。

ING-LOGO.jpeg

イギリス王室の本家はオランダです。

で、イギリスは、中国の人民元を世界の基軸通貨にしようと頑張ってるのです。

したたかな英シティ、人民元の国際化でもう一儲け
http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=1491
同 年4月にはオズボーン英財務相が金融関連のセミナーで「ロンドンを人民元取引の西洋のハブにする」と発言、同時にシティに拠点を持つ13の銀行が人民元の 国際化推進に動き出した。この13行の中には英中行以外にANZ、Citi、ドイツ銀行、JPモルガンも含まれている。残念ながら邦銀の姿はない。

人民元と英国ポンドは3年前に通貨スワップ協定を結んでます。

中国人民銀行と英中銀、通貨スワップ協定を3年延長
2018年11月12日
[北京 12日 ロイター] – 中国人民銀行(中央銀行)は12日、イングランド銀行(英中銀)との3500億元(約502億5000万ドル)の2国間通貨スワップ協定を3年延長したと発表した。人民銀のウェブサイトに声明を掲載した。

つまり中国経済が潤えば、英国経済も潤う。

ちなみに香港は、昔からイギリスの植民地でしたよね。

香港で使われるお金の香港ドルはどこが発行しているかというと
HSBC(Hong Kong Banking Services:香港上海銀行)が発行してます。
巨大銀行です。
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それとスタンダードチャータード銀行も発行してます。
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HSBCとスタンダードチャータードはイギリスの銀行です。
つまり、金融の面では、未だに香港はイギリスの植民地ってことです。

香港で香港ドルを人民元に交換して、中国に行って人民元で商売する。
で、戻ってきて、儲けた人民元をまた香港ドルに戻す。

そうすると大量の人民元がイギリスの銀行に蓄積される。

中国が潤えば、イギリスが潤う。

とにかく中国経済のバックは未だにイギリス。

ちなみに以下は、スマホのファーウェイの利用規約だそうです。
これは酷い。

ファーウェイのCFOさんのパスポートが公開された。

まぁ、こういうのを見ると確かに
ファーウェイはイギリス諜報部=MI6=ジェームズボンドさんの仲間。

確かにそんな気もする。

ちょっと詳細を22日に聞いてこようと思ってます。

本当にありがとうございますた。



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