太陽黒点数と宇宙線は反比例 いよいよの根拠

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さて、何事も究極に向かう。
いよいよになってきた。

ワタスは、今年、
いよいよ。

そうしきりに言っているのは、太陽黒点数の話からもあります。
ちょっと黒点数の話を書いときます。

ご存知、太陽の黒点ってのは、太陽のちょっと温度が低くて黒く見えてしまう部分です。
このゴマみたいなとこ。

太陽黒点数はゼロの時もあれば、黒ゴマだらけになる時もある。
11年周期で多くなったり少なくなったりしてる。

以下は1910年からの黒点数の観測グラフです。
約11年周期で増えたり減ったりしてる。
150を超える時もあれば、0の時もある。

で、現在は24サイクル目。

24サイクル目は2020年頃に終わりになるかなぁと言われていますた。

ちなみに不思議なもので、なぜか黒点数は人間の経済活動ともシンクロしてる。
なぜか極小期とブラックマンデーやリーマンショックの時と重なってる。


だから、次は2020年あたり?
といわれてたのですた。

以下は、最新のデータ。

思いのほか黒点数ゼロの日が続くことが多い。
これは今年になってから。

最近10日間の観測値 
データ日: 20190114 (UT) ©NOAA/SWPC
年月日(UT) 黒点数 F10.7
2019年01月04日 13 72
2019年01月05日 13 71
2019年01月06日 12 72
2019年01月07日 0 72
2019年01月08日 0 71
2019年01月09日 0 72
2019年01月10日 0 70
2019年01月11日 0 68
2019年01月12日 0 70
2019年01月13日 0 69

あらぁ?
もっと早く極小期になったのでは?

画像:https://indeep.jp/

これは最新の詳細グラフ。2018年12月。
もっと早くゼロになっちゃった?

ロシアの科学者は2017年末の時点で極小期になった。
という報道もしてますた。

IN DEEPさんより


2017/12/18
太陽活動は通常より異常に早く11年周期のサイクルの最小点に達した。
ロシア科学アカデミーの X線太陽天文学研究所は、12月18日、太陽活動の周期が、予測されていたより 1.5年早く極小期(最も太陽黒点活動が弱い時期)に達したと発表した。今後数年間は強い磁気嵐が発生する可能性は低いとしている。

2020年と思ってたら、もっと早く極小期になったのでは?

なので2019年の今年がいよいよでは?
とワタスは言ってるのですた。

ちなみに、黒点数が少ないと宇宙線の量が増えます。

黒点数が少ない時、宇宙線の量は増えて、
黒点数が多い時、宇宙線の量は減る。

反比例の関係になっているのですた。

宇宙線というのは、宇宙からやってくる、電子、陽子、中性子のことです。
他にもμ粒子(ミューオン)、ニュートリノ、Γ(ガンマ)線とか色々なのがあります。

ニュートリノというのは、岐阜の飛騨のスーパーカミオカンデで観測してますね。

とにかく黒点数が少ない時は、良く分からない宇宙線が大量に宇宙からやって来るのです。

で、宇宙線は生物のDNAに何らかの影響を与えるらしい。
宇宙線はどうも生物に突然変異を起こすらしい。
これはいろんな人が言ってることで、そう言ってる研究者はいっぱいいます。

という訳なので、2019年。
いよいよ岩戸開き。
何らかの突然変異があってもおかしくない。

とワタスは言ってるのですた。

で、更に言うと。
24サイクルが終わって、次の25周目って、もっと黒点数が少なくなるのでは?
と予測されてます。

これでいうと、25周目の終わり。
2034年頃というのは、めっちゃくちゃ黒点数が少ないのでは。

つまり、めちゃくちゃ宇宙線量が多いのでは?

2039年に今の人類はいなくなってる。
という予言がありますたが。

2034年辺りに物凄い突然変異が起きて別の生物になってる?
とかなんとか。

そしてもう一つ。
なぜか太陽黒点数の極小期は、地震や噴火が増える。
これはこのブログでずーっと昔から言ってることです。

以下は2011年時点で載せた記事です。
東工大の丸山教授の話。

・地震を起こすトリガー(発生に至るシステムではなく、あくまで引き金)となるのは宇宙線。地震の起きるシステムは今まで語られていた「力学的」なものではなく、化学的(ケミカル)な反応現象。
・2008年の初頭から宇宙線がかつてないほどの量、降っており、今後しばらくは火山活動がやばい。
・太陽の黒点活動と宇宙線には活動の相関関係がある(ただし、今までとは逆の相関。つまり、太陽活動が弱いほうが宇宙線の放射が多くなるので影響を受ける)

この東京工業大学・大学院教授の丸山教授はニュートリノのような宇宙線は火山活動のトリガーだと言っています。丸山教授の簡単な略歴です。紫綬褒章を貰っている方です。

丸山 茂徳(まるやま しげのり、1949年12月25日 – )は、プルームテクトニクスを提唱した日本の地質学者。
東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻教授。Fellow of The American Association for the Advancement of Science
紫綬褒章(2006年)。 世界的に有名な地質学者。ノーベル賞候補。
1977年、米スタンフォード大学客員研究員。
1989年、東京大学教養学部助教授。
1993年、東京工業大学理学部教授、のち大学院理工学研究科教授。

その他、九州大学もそういう研究結果を出してる。

M8~M9.9の巨大地震は、その8割が黒点数極小期に起きてる。

巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く
2011年9月26日 2時31分 毎日新聞

太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いことが、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの分析で分かった。・・

その結果、・・M8.0~9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していた。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3~4回あるが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していた。

赤が太陽黒点数。青が地震の震度。
M7.0以上の地震が起きたのは黒点数の極小期だった。


まぁ、とにかく。
今年2019年は思いの他早く、今までで一番多く宇宙線がやってきてる年なのです。

なので、地震、噴火、そして生物の変化、経済。
いよいよなのでは?

とワタスは言ってる訳なのですた。

本当にありがとうございますた。  



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