11年ぶりにX9.3クラス太陽フレア

さて、最近は地震云々はあんまり興味がなくなってしまったのですが。

昨日、11年ぶりにX9.3クラスの太陽フレアが発生したとか。

太陽で、X9.3と更に規模の大きいフレアが発生しました。X9に達する規模のフレアは、2006年12月5日のX9.0 (https://t.co/j54OaJkK9n) 以来の発生で、11年ぶりのことです。 #swnews

— 宇宙天気ニュース (@swnews) 2017年9月6日

太陽フレア？
なにそれ？

という人。
太陽フレアというのは太陽表面の爆発現象のことです。
黒点付近で起きることが多いものです。

で、なんで太陽フレアが起きると騒ぐかというと。
その後に大きな地震とか火山噴火が起きることが多いからですね。

あの3.11の前も太陽フレアが起きてました。

太陽フレア爆発の際にX線やらガンマ線やらいろんなものを放出するのですが、
その太陽からやってくるX線の量でCクラスとかMクラス、Xクラスなどと
大きさをクラス分けされてるのです。

ちなみに、なぜ太陽フレアが地震や火山噴火に関係するかというのは以下の動画を見ると分かります。
太陽フレアは地球の地磁気などを刺激して地殻変動を活発化させるのです。

で、今回のフレアは地球にぶち当たるかどうかなんですが、
どうも直撃コースのようですね。

10日頃に当たるようですが。
この図を見ると太陽から出てる衝撃波が地球に当たる様子が分かるでしょう。
以下の中心（太陽）から右横の黄色い●が地球です。

iSWACygnetStreamer　より

以下、過去に起きた巨大太陽フレアランキングです。

2003年のX28フレアが最大ですね。
今回のX9.3は、27位ぐらいです。

まぁ、別に全部が全部巨大地震とか火山噴火を誘発したわけではないので
そこまで気を付ける必要もないのですが。

ヤマーダ氏が爪電気で９月は地震注意と言ってたので。
気になったので載せときました。

本当にありがとうございますた。