NHKスペシャル 見えない貧困 ON A PLATEと言う漫画について

スポンサードリンク

さて、一昨日のNHKスペシャル。
現代社会に広がる見えない貧困の話題をやってました。

つぁあああ。
たまたま見てたら激しく気分が落ち込む内容でした。

以前、中間層などもういないと書きましたが。
案の定、表面的には何にも変わらないが、今、若者の間で見えない貧困が急激に広がってるというお話でした。

なぜ貧困が見えないかというと。

1.ファストファッション(最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた服)や格安スマホなど物質的な豊かさによって粉飾されてる。
2.高校生のアルバイトなど子ども達が家計の支え手になっている。
3.本人が貧困を隠すために、教師や周囲の大人が気づきにくい。

アルバイトの掛け持ちとかで疲れ切って学校に行けない子。
そして貧困で進学を諦める子が増えてるということでした。

このNHKスペシャルはネットで大きな話題でツィッターでトレンド入りしてるようです。

動画がアップされてたので張っときます。
見ると気分が落ち込むので注意。


「見えない“貧困”~未来を奪われる子どもたち~」2… 投稿者 gomizeromirai

まぁ、なんとも。。
救いようがない話ですね。

これで思い出したのは以下の漫画です。
世の中の理不尽を描いた漫画。
読むと泣けてきますね。

ON A PLATE (ひとつのお皿の上で)という漫画です。
裕福な家庭に育ったリチャード君と貧困家庭に育ったポーラ君の人生の対比です。

http://thewireless.co.nz/articles/the-pencilsword-on-a-plate より
http://tabi-labo.com/280195/on-a-plate (翻訳はTABLABO)

左はリチャード。両親はいい感じ。
右はポーラ。親は…まあ、あんまり。

リチャードの家は暖かくて清潔。棚は本でいっぱいで、冷蔵庫はごはんでいっぱい。
ポーラの家は人でいっぱい。ものはあんまりない。汚くて、うるさくて、病気になりがち。

リチャードの親は、子どものためになんでもしてくれる。
「いい子だ!」「賢いわね!」
ポーラだってそうだよ。だから共働きなんだ。

リチャードはいい学校に行く。設備が整っていて、子どもたちもいい子ばかり。先生たちは自分の仕事を愛している。

ポーラの学校では、クラスの人数が多すぎる。予算もないし、見た目にもそれが出ちゃってる。先生たちは疲れ果てていて、ストレスでやつれている。
「あぁ、新しいバイト探さなきゃ…」

リチャードは親からとっても期待されている。
「B+ですって?まあ、家庭教師をつけないとね」

…ポーラとはちょっと違う。
「B?へー、いいじゃない!」

長い時間の中で、小さな違いが積み重なっていく…
リチャードは、親が大学の学費を払ってくれている。
ポーラは、仕事を掛け持ちしながら職業訓練校にお金を借りて通っている。 

…そしてだんだん、大きな違いになっていく。

「あの会社で働いている友人がいるんだ。話をつけてインターンに行けるようにしてやろう」
「ありがとう、お父さん」

「俺の面倒を見るより、ちゃんと勉強しなさい…」
「お父さん、あなた病気なのよ」 

積み重なる小さな違いは、そっと忍び寄る…

「ローンの審査がおりましたよ。おめでとうございます!」

「悪いけどうちでは引き受けられませんね。別のところに行っては?」

そしてリチャードは、自分がトップに立つべき人間だと思いはじめる。すべて自分の力で成し遂げたと。
「君はロジャーの息子だね?噂は聞いているよ。いつも見ているからね」

その頃ポーラは、自分の立ち位置を知りはじめる。
「仕事はさせるが、ミスはするなよ」


「リチャードさん、あなたの成功の秘訣はなんですか?」

「あの…失礼します…」

でも、そうならなければいいな、と僕は思う。


「成功する秘訣は、泣き言を言わずに一生懸命努力することですね。与えられることを待ってばかりいる人にはうんざりです。僕は何も特別なものは与えられませんでしたよ」

「…」

本当に、そんな世の中にならなければいいな、と僕は思う。

同じお皿の上で、一方は恵まれて悩みのない世界に生きてるくせに好きなことを言う。
一方は恵まれない世界に生きて、それを黙って聞く。

この日本は富裕層と貧困層が分かれて棲み分けが進む社会になってきています。
もう昔のサザエさんのような誰もが共通に共感できる対象がいない。

子供の頃から住む世界が違う。
富裕層は富裕層で楽しく暮らしてる。
貧困層の暮らしには共感もできないし、そもそもどういう生活を送ってるかも知らない。

棲み分けが進んで我関せず。
現代社会は究極の我良し(ワレヨシ)社会になったと言えるでしょう。

まぁ、ワタスの見るところ今の社会の仕組みは後3年ぐらい。
今後もますます若者は苦しく貧富の差もますます開くことでしょう。
そして今後、ギリギリの限界、究極のワレヨシまで行く。
いま、99%の人は静かに耐え忍んでいます。

そして2021年の世界大戦で弾ける。

そこから全然別の違う経済の仕組みが出てくる。
今のところはそう見てます。

本当にありがとうございますた。



10/24新刊発売中!
Kindle版 地底科学 共鳴の真実 AI超管理社会か?それとも進化か?

イベント情報:
祝!DENBA代理店になりました

ショップ情報:
好評のため追加発売!黄金のさつまいもを知らないか?!5kg

能登半島地震:
地球守活動募金先

ショップ情報:
自作ソーラーパネル発電講座 録画動画 7,000円

メルマガ始めました:
サポーター会員募集中(月額777円)

スポンサードリンク

LINE版 黄金村 隊員連絡網始めました(笑)
友だち追加

関西黄金村 隊員連絡網はこちら
友だち追加

この記事をシェアしてヒャッハー!しよう