AKIRAと中国の推背図（すいはいず）

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さて、来月。
山田高明さんと、直前！未来スペシャル！をやります。
ん？なにが直前？
良く分かりませんが、興味ある人はお越しください。

チケットは以下より

2月16(土)と2月23（土)と連続開催。
こちらは新宿
玉蔵＆山田高明　直前！未来スペシャル！　in 新宿　2019年2月16日（土）

こちらは横浜中華街です。
玉蔵＆山田高明　直前！未来スペシャル！　in 横浜中華街　2019年2月23日（土）

なぜわざわざ我々は２週連続でこのようなトークライブをやるのでしょうか。
それは、この時期に伝えねばならないことがあるからです。

とかなんとか。

さて、一緒にやる山田高明さんは、年始にTOCANAさんでこんな記事を書いてますたね。

TOCANA 中国最高の予言書「推背図」の示す衝撃未来がヤバい！
TOCANA 中国の最高予言「推背図」が示す究極の未来と世界終了！

うーん。
いつものTOCANAさんらしい記事ですが。

この山田さんが書いている、中国の予言書、推背図（すいはいず）。
皆様はご存知でしょうか。
こんなやつです。

Wiki Tui bei tu（推背図　すいはいず）

香港、マカオ、台湾で有名なこの本は中華人民共和国で共産党の元、禁止されていましたが、1990年代に路上の本屋でベストセラーとして再登場しました。

この本は、中国の将来への手がかりが含まれている60枚の図面とシュールであいまいな詩で表現されています。

それぞれの詩は予言で、順番に起こる中国の歴史的出来事を表しています。

たとえば、36番目の詩は40番目の詩の前に発生します。

詩番号60は最後の予言です。
60の予言のうち、55の予言はすでに成就したとされています。

中国の７世紀頃、漢の時代に作られた書物。
あまりに当たるということで共産党配下で禁止になった。

２名の人物が語り合ってる形式で進む詩。

この先も予言を続けようか、いや、この辺りでやめておこうか。
予言を推し進める「推」と、予言を止める「背」。

この２名が織りなす会話によって進む書物で、推背図と呼ばれるようになった。
なんとも不思議な書物です。

で、この推背図、何が凄いのか。

過去に起きた色々な出来事。

唐の滅亡、楊貴妃の死、チンギスカン、文化大革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦等々。
中国で起きたことをピタリと当ててる。

これが60章あるうちの55章までで当たってるのでした。

つぁぁぁ。
めっちゃ当たってるじゃん。

で、禁書になったのに、未だに中国で多くの信奉者がいる書物なのでした。

注目は、以下の57章です。

讖曰　
物極必反　以毒制毒　
三尺童子　四夷讋服

讖は言いました。
世界の物事が極まって極に達した時、必ず反転するような出来事が起こります。
毒をもって毒を制す。そのような三尺（身長90cm）の子供が現れ、４つの国々を従え世界平和を実現するでしょう。

頌曰
坎離相剋見天倪　天使斯人弭殺機
不信奇才產吳越　重洋從此戢兵師

頌は言いました。
南北（坎離）の大国は互いに争い（相克し)、悲劇の実験場（天倪）のようになります。
その天使は奇策を用いて戦いを終焉に向かわせます。
この信じられない奇才は、日本の東北(呉越）に生まれます。
この天使に世界中の国が従う（重洋ですら従う）ことに成ります。

1300年前の唐の時代で「呉」とは、日本を指す言葉のようでした。

南北の大国と言ってるのは中国とアメリカなのか。
で、そんな中、日本の東北に将来救世主が現れるよ。

そういう予言しているのですた。

これで思い出すのは、もちろん映画AKIRAですよね。

人がいっぱい死んで私たちはアキラ君にあったの。

パッキーン

AKIRAは東北出身の大友克洋さんが作った漫画です。

日本の東北は、不幸なことに放射能事故があった。

そして2019年。今、我々は、太陽黒点の最小期に来ています。

まさに宇宙線が最大になる時期。

何の因果か、放射能と宇宙線。
東北には、遺伝子に影響を与える２つが重なった。

推背図で言う三尺の童子。

だから、いよいよ東北で生まれるんじゃないのか？

まぁ、いつもの単なるワタスの妄想なんですが。

推背図の最後の方、59章にはこう書かれてますた。

第五九象　壬戌艮下兌上咸
讖曰
無城無府　無爾無我
天下一家　治臻大化

讖は言いました。
城なく、府なく。汝なく、私なく。
天下は一家。統治は大化に至ります。

頌曰
一人為大世界福　手執籤筒拔去竹
紅黃黑白不分明　東南西北盡和睦

頌は言いました。
一人のためが大世界の幸福となります。籤筒を手に取り、竹を抜き去る。
紅黄黒白の明を分けず。東西南北は和睦に尽くすでしょう。