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さて、昨日、者ども撤退!
逃げろ~!
と売り指令を出したのですが。
案の定、昨日海外で巨額の売りがあったようで今日は暴落です。
0:50AMに #Bitfinex で250BTC約7,000万の売りが入った後、同時刻 #アルトコイン トップ取引所 #Poloniex で850BTC約2億4,000万円の売りが入る #ビットコイン #Bitcoin #仮想通貨 #ブロックチェーン #フィンテック $BTC pic.twitter.com/9718hKsez0
— 墨汁うまい(BokujyuUmai) (@bokujyuumai) 2017年7月10日
危なかった。。
皆様、いつも思うのは、投資というのは冷静な判断ができる範囲でやりましょう。
全財産など突っ込んだら怖くて冷静な判断ができなくなるではないですか。
投資は、自分の思ってたのと逆に動くことはしょっちゅうです。
そう言う場合は悔しくても一度撤退して再起を目指しましょう。
例えば、希望に満ちてキラキラした目でレストランを開業したら客がさっぱり来なかった。
そう言う時はどうしますか。
あの斉藤一人さんは、うまくいかなかったら真っ先に逃げろと言ってたではないですか。
例えば戦国時代の合戦のお話。
あの長篠の合戦で、武田信玄の跡取りの勝頼さんが信長の鉄砲隊にやられ滅亡しますた。
例えばあれが親父の信玄なら、第一陣がやられた時点で素早く撤退していたことでしょう。
あっという間に本国に帰って、負けた理由を分析して再チャレンジしてたはずです。
若い勝頼は負けを認めず突っ込んで致命傷になり滅んでしまったのです。
も、者ども。。
ここは潔く撤退だ。
今は資金を温存して時期を待つんだ。
臥薪嘗胆、起死回生!
ヒャッハーー!
ワタスの号令で0.003秒で荷物をまとめずらかる隊員達。
金玉軍団の逃げ足の速さと来たらあんた。
隊長のワタスなどほっといて逃げます。
置いてかないで~。
いつもワタスだけ置いてけぼりにされるのです。
とかなんとか。
それにしてもビットコイン分裂。
どうも、いろいろ見ると8/1にかけて混沌としてきました。
ワタスの見るところビットコインの底値は今の半分です。
15万近辺ではないでしょうか。
以下はワタスの予想図です。
いや、これで済めばまだよい。
言いたくはないのですが価値がゼロになる可能性だってある。
というのも、
ビットコインが、今、ひじょーーにピンチです。
今、中国がビットコインを乗っ取ろうとしてきてます。
ややこしい話なので興味ない人は読まなくてよいのですが。
ビットコイン開発者 vs 中国(マイナー)
マイナーというのは、採掘(マイニング)する人達のことです。
普通、株でも銀行取引でもなんらかの取引。
例えば銀行取引は1日何百万件も中央コンピューターが処理してますね。
例えばあなたの銀行口座は毎日残高が変化しますね。
それは銀行の中央コンピューターがあなたの口座の振り込みがある度に計算処理して口座残高を更新してるからです。
例えばAさんからBさんに10万円振り込んだ。
Aさんの口座からは10万円引いて、Bさんの口座には10万円足す。
そういう処理を一日何百万件処理してるのです。
その計算機費労力がすごいので、銀行はあなたから振込手数料を取ってる。
でも、ビットコインの場合、中央がありません。
口座の更新処理は、誰がやってるんでしょうか。
更新処理はめちゃくちゃ電気代がかかるので、誰もボランティアではやりません。
だから、処理をやってくれた人に報酬として12.5ビットコインあげるよというルールになってるのです。
12.5ビットコインといえば約300万です。
だから、その報酬欲しさに中国人がパソコンを何百台もつないで計算をしてるのです。
それをビットコインのマイニング(採掘)と言い、処理をやる人たちを掘る人達=マイナー(採掘者)と言うのです。
更新処理は中国人がやってるのです。
中国は電気代がめちゃくちゃ安いので、ビル一棟分ぐらいPCをつなげてやってるのです。
で、中国ではマイニング専門会社がいくつも出てきてる。
で、プログラムのバグを利用して、なんと3割増しでマイニングする機械
(ASIC Boost:エーシックブースト)なども発明して更にマイニングしてる。
そんなのズルだ!これは色んな人が批判しています。
とにかく、ビットコインが取引できてるのは、
銀行の代わりに毎日更新処理してる中国人のおかげとも言えるのです。
で、最近、ビットコインは世界中で急激に取引が増えて、処理が追いつかず目詰まりしてきました。
そのため仕様を新しい規格にアップデートする必要が出てきました。
で、この機会に一緒に中国のマイナーがズルできない規格に変更しちゃおう。
みんなが公平にマイニングできるようにしよう。
ビットコインの開発者達はそう考えました。
その新規格をSegWit(セグウィット)、ソフトフォークと言うのです。
それに対して、中国のマイナーはそんなこと言うなら新規格ではやらないよ。
自分たちで勝手に別の規格でやるよと言い出したのです。
これをEmergent Consensus(イマージェントコンセンサス:緊急合意)ハードフォーク方式と言うのです。
中国が、世界のほとんどのマイニングをやってるのだから、そっちの規格になる可能性がある。
まとめると
ということです。
で、ビットコインは中央集権ではなく分散処理がその理念でした。
当たり前ですが、中国以外のアメリカ、ヨーロッパ、日本等々の世界の取引所は、開発者側のソフトフォークを支持しました。
中国のハードフォークビットコインなんて受け付けませんと表明したのでした。
多分、このままいけばソフトフォークで決着するだろう。
そう思われていました。
しかし、最近、そういう状況がまた変化して来ました。
最近、中国勢が世界中から叩かれて、すみません。ハードフォークは止めますた。
やっぱりソフトフォークにしますた。
と方針変更しました。
で、ソフトフォークに違いないけどSegWit2っていう別の規格にするよ。
と言い出しました。
ぇえ?
これで、また中国陣営のSegWit2方式の支持が増え始めた。
こんな状況です。
各陣営の支持率は以下のサイトで見れます。
下のグラフで言うと、
SegWit2ソフトフォークこれが中国陣営の新規格。
Segregate Witness(BIP141)これが、開発者陣営のソフトフォーク。
Emergent Consensusこれが元の中国陣営のハードフォーク。今のところSegWit2が一番支持が高い。
下のグラフもそうです。
黄色がビットコイン開発者陣営(ソフトフォーク)、
緑が元の中国陣営(ハードフォーク)、
赤が最近の中国陣営(ソフトフォーク)です。赤が急激に伸びて来てしまいました。
と言うわけで、なんじゃこりゃ?
どうなってんの?
という良くわからない状況になってきてしまいました。
今後、ビットコインの崇高な理念。
中央管理じゃなく分散管理の理念が失われる。
だって、中国が規格の決定権があるのなら、中国人の発行した仮想通貨ということになる。
そんな通貨は買う気にはなれない。
ビットコイン一体どうなってしまうんだ。。
というわけで、今は、しばらく撤退して様子見です。
本当にありがとうございますた。
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