木々は会話してる 菌糸ネットワークWood Wide Web

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いやこの動画、素晴らしい。
英国BBC放送の内容です。

そう。

木というのは個々に独立して存在してるかのように見えますが、地中ではお互いに繋がってる。
地中で菌糸(きんし)のネットワークでつながってる。

菌糸によってお互いに情報や栄養のやり取りをしているのです。

本当は、木とは森というもっと大きな生命体の一部なのです。
それが人間は分かってない。
あの風の谷のナウシカの話は本当だった。

以下、英国BBC放送の内容です。
素晴らしい内容なのでぜひ見て下さい。


以下の文章は、札幌の自然食品店「まほろば」主人
宮下周平さんの連載コラムに載ってたものです。

高田さんの話が載ってますね。

シマード女史の驚くべき研究発表

千葉で、先駆的に森林再生に取り組まれている高田造園さん。

一昨年仁木農園で援農研修された、その造園主・高田宏臣代表の内弟子で作庭修業された甲田(竹内)和恵さん(現、大阪府泉南郡在住)から、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)森林科学教授のスザンヌ・シマード(Suzanne Simard)女史の情報が送られて来た。

それは、見えざる植物の実態を科学的見地から実証した驚くべき内容で、正に、上記の植物の偉大なる能力を世に披瀝するものだった。

生物学者であるシマードさんは、お祖父さんの森林で生まれ育った森の申し子、根っからの森からの少女であった。
大学で森林学を学び、如何なる化石燃料の害より、森林破壊こそ温室ガス最大の原因であることを突き止めた。

そして、森のネットワークを復興することこそ、地球再生の唯一の解決策であることを訴えている。

その証明に、我々の知られざる地下圏ではダイナミックな世界が繰り広げられているのではないかという想定で、ある実験を行った。

それは、放射性同位体炭素C14、C13のガスを、トレーサー(追跡子)として用いることだった。

通常の炭酸ガスは99%。この安定同位体は1%。白樺の若木に覆いをしてC14ガスを、離れたモミの若木にC13を注入し、この異なったガスが、ガイガーカウンターで互いの木から検出された。

そして80回の再現テストを試みた。その結果、外界からではなく、地下系においてエネルギーの交換が行われていたのだ。

さらに、先端計測器で、防衛シグナル、アレル(対立遺伝子)物質とホルモンという言葉で交換し合って、相互依存していることを解明。

殊に、森林における主要なハブの大木を、「母木/MOTHER TREE」と称して、葉に炭素を固定し、幹を通じて地下の交流ネットワークで全体の木々に炭素を送る。

特にストレスを抱えた低木や、自分が生んだ実生の幼木たちには、多くを供給するというのだ。

また、子が根を張り易いように、自らの根張りは、そこを避けるというから、正に母心である。

まるで、人のように、動物のように。母木の撫育庇護によって、苗木は4倍もの生存率を高めるという。

母木が傷付くと防御信号を送って、若木とコミュニティ全体のこれから受けるストレス耐性の自己回復力をも強化しようとする。

かくも、母木が枯れて死ぬ前に、次世代の若木に多くの智慧のメッセージを送ることが判明したのだ。

そして、樹木と菌糸体の共存共栄の共同作業には、目を瞠る。木は光合成により、空中の二酸化炭素を取り込み、酸素を吐く。

そして、地下では根が炭素を、周囲の菌類に 供給しながら根を軟化して伸ばす。

キノコなどの菌子体は、葉がないため光合成が出来ないのだ。

それで、木々から炭素をもらう代わりに、体内に貯蔵した水やN・Pなどの栄養素を与え、根に着床し繁殖しながら信号を送り、木々を誘導する。

母木の足元には、500km四方に及ぶ菌子体が行き渡っており、そのコミュニケーション能力は驚異的であり、神秘的でさえある。

お互い様の世界が、見えない地下系で繰り広げられている。この共生する集合体を「菌根/mycorrhiza」と呼ぶ。

木が接点/ノードになり、菌が繋ぐ線/リンクになり、無数に張り巡らされた複雑なシステムとネットワーク社会は、地上のインターネットやFacebookやハイウェイのように縦横無尽に情報が行き交って、より良き環境適応のために、常に会話しているのだ、まるでスマホのように。

このように、最も古くして、最も新しい情報網ネットワークが、森林の中で存在していた。

そして、樹々は孤立でなく、競争でなく、それは支え合う一大家族だったのだ。

あの映画『アバター』の中に木が根部を通じて交流するシーンはフィクションでなく、ノン・フィクションだったのだ。

船瀬図書館~みんなの声さんより引用

現在、日本中の森が枯れていってる。

その速度は人が歴史上体験してない速度です。

人間はすべてがつながっていることを忘れ、植林すれば森が再生すると思ってる。

でも、木というのは大きな森の一部だから
森全体の環境が直らないと木は再生しないのです。

例えばアスファルトで空気と水の流れを遮断しといて
森の再生などありえない。

ソーラーパネルで山の頂上を覆っておいて
森の再生はあり得ない。

植物たちはお互いにつながりもっと高度な知能を有している。
そういう学者もいます。

こういう正しい知識が広まれば良いなと思いますた。

本当にありがとうございますた。

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